最近は異常気象が深刻化し、竜巻が起こったり、あまり雪が降らない地域に大雪が降ったり、2014年の2月には普段降らない雪が何度も東京近辺を襲いました。
普段は雪が積もらない地域ですので、一気に雪が降った時には、雪が原因で雨漏りがすることが多く、ご相談も多く頂きます。
雪災に保険が適用されたケース
まずは自分の加入している火災保険の補償内容を確認しましょう。
火災保険には色々なプランがあり補償して貰える内容がプラン事に異なります。
・風災・雪災・ひょう災が含まれているか確認しましょう。含まれている場合は雨漏りの修理に火災保険をご利用出来る可能性があります。
1.雪の重みによる雨樋の故障
雪災のご相談の中で最も多いご相談は雨樋の歪みです。大雪になると雪が積もり、重さによって雨樋が歪んでしまう事がよくあります。
雪によって雨樋が故障してしまった事を保険会社に証明しやすいので比較的保証金による修理が出来やすいケースです。雨樋の交換時には足場工事が必要になる場合が多いので、申請時には保険会社に足場代も含めた修理費用を請求するようにしましょう。
2.雪によって屋根が破損してしまった
降雪により屋根材が割れてしまったり、雪の重みによって屋根に負荷がかかり軒先が歪んでしまう事も。
このような場合にも屋根の修理費用を保険会社に請求出来る可能性があります。
雪だけでは無く降雹(こうひょう)による被害にも活用出来ます。
3.雨漏り
自然災害が原因で雨漏りが発生した場合も、保険金での修理が出来る可能性が高いです。
過去に保険金で雨漏り修理が出来た一例は下記の通りです。
他の例・台風で屋根材の一部が飛んでしまった、破損した
・地震によって外壁にヒビが入ってしまった
・強風で飛んできたモノに当たって屋根材が破損した
このように、自然災害が原因で家に損害をもたらしてしまった場合は保険会社が修理費用を負担してくれます。
また、経年劣化や施工不良等の人工的な被害によっての家に損害をもたらした場合には保険が適用されません注意しましょう。
自然災害が原因で雨漏りが発生したとしても、雨漏りの原因が良くわからない場合、保険金が下りなくなってしまいます。
自然災害における火災保険には有効期限が3年間設けられており3年以内に申請すれば大丈夫です。ですが、時間が経過するほど自然災害による雨漏りと証明するのが難しくなり審査が通りにくくなるので早めに申請してみましょう!
火災保険利用時の注意点
雨漏り修理の火災保険申請を行う際に気を付けなければいけないのが悪徳業者です。
あまり知られていませんが、雨漏り業界には悪徳な業者が沢山います。ネットで検索するとそういった被害にあった方々を沢山見ます。
下記に実際に合った被害例をご紹介します。
例1.修理業者が代理で申請すると言っていたのに、修理後に全額自腹で請求された
2.保険が通らなかったので辞めると言ったら解約料を請求された
3.代金を前払いしたのに着工されなかった
4.保険料が降りるからといって不要な工事をいつの間にか付けらていた
独立行政法人 国民生活センターでも保険金を利用した詐欺が急増している為、悪徳業者に注意するよう喚起しています。
【参照元:国立生活センター】
では、この様な被害に遭わない為にはどうしたらいいのでしょうか?
火災保険で詐欺に遭わない為の対策
保証制度の有無や雨漏り修理の実績等がホームページで確認出来る業者は信頼出来る業者と言えるでしょう。
屋根や雨漏りでお困りの場合はホームページをしっかり確認した上に電話で相談して確認してみてください。
火災保険で詐欺に遭わない最良な方法は「信頼できる業者」を見つける事です。
では、優良業者かどうかを自分で見分ける為にはどうしたらいいのでしょうか?業者選定の際に参考にしてほしいポイントを紹介致します。
- 無理矢理火災保険での修理をしようとしていない
- 火災保険が適用出来なかった場合の提案もしてくれる
- 工事の内容を丁寧に説明してくれて納得出来る
- 保証制度がある
- 火災保険時の修理も含め、雨漏り修理の実績が豊富
お見積もりの時に内訳を細かく説明してくれて、火災保険が適用出来なかった場合等の説明までしてくれるような業者は安心出来ますね。
保証制度の有無や雨漏り修理の実績等がホームページで確認出来る業者は信頼出来る業者と言えるでしょう。
屋根や雨漏りでお困りの場合はホームページをしっかり確認した上に電話で相談して確認してみてください。
屋根雨漏りのお医者さんは全国で雨漏り修理ネットワークを展開しているグループです。
各地域の担当スタッフの顔や実績すべてを公開しており、上記の条件を全て満たしています。