瓦屋根は、日本で一番馴染みのある屋根材です。
また、日本だけでなく海外でも瓦屋根は使用されているほど、人気の屋根材でもあります。
瓦屋根の何がそんなに魅力なのか?瓦の種類・耐用年数・金額・デザインなど
各方面からのメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。
また、屋根材というのは家の耐久性や耐震性にも大きく関わっているため、自分の家に適した屋根材を慎重に選択する必要があります。
この記事を読んで、後悔の無い屋根リフォームが出来るよう参考にしていただけたら幸いです。
瓦の種類と特徴について
瓦屋根は古来から日本にあり、日本人が最も親しみのある屋根の一つです。
日本では、屋根を見ながら街中を歩くと たくさんの瓦屋根でできた住宅が見られます。
また、最近では洋風の住宅にも合う、洋瓦や平瓦など「ザ・和風の家」ではなく、洗礼されたデザインの瓦が多数販売されていますので高級感溢れる外観になります。
特にデザインにこだわって作られた洋風住宅を中心に現在でも瓦屋根は多用されています。
瓦の種類は大きく3つあります
瓦の種類は大きく3つあります。
・粘土瓦
・セメント瓦
・コンクリート瓦
粘土瓦の種類は大きく2つあります
粘土瓦の種類
・釉薬瓦(陶器瓦)
・無釉薬瓦(いぶし瓦・素焼き瓦)
釉薬瓦(陶器瓦)や、無釉瓦(むゆうがわら)は、和瓦と呼ばれ、波を打ったような形をしており、昔ながらの日本家屋で使われている瓦です。
無釉薬の素焼瓦は、洋瓦と呼ばれ、日本でも洋風住宅などで使用されています。元々は海外の住宅で使われていた瓦です。
瓦屋根の種類①粘土瓦
粘土瓦とは、その名の通り粘土を焼いて作られている瓦で、使用する粘土や地域、国によっても特徴や名称が異なったりする奥が深い瓦です。
色は、赤・黄色・白・オレンジ・茶色の色合いがあり、ラテンアメリカやスペインではスペイン瓦と呼ばれることもあります。
また、粘土瓦は日本で最も有名な瓦で、日本の雰囲気を感じれることから外国の方に人気の観光スポットでもよく見かけることができる屋根材です。
粘土瓦のメリット
粘土瓦の凄いところは、その耐久性です。
耐用年数は50年から100年とも言われており、再塗装のメンテナンスを基本的には必要としません。(定期的な点検は必要です。)
その他にも耐火性・防音性・防水性に優れており、汚れにも強く美しい外観を長年維持します。
粘土瓦は、雨漏りがしにくい屋根ということもあり、雨が多い日本には適している屋根だと言われております。
また、瓦屋根の場合、屋根の下地と瓦の間に「空気層」があり、この空気層が窓に使われるペアガラスと同じような効果を生み、外の熱を直接伝えにくい構造になっているため、湿気がこもらず、冬の結露も起きにくくなります。
夏に涼しく、冬は暖かいような日本の風土にあっている屋根になります。
粘土瓦のデメリット
粘土瓦のデメリットは主に2つあります。
・粘土瓦は屋根材の中でも初期費用が高い。
・耐震性が低い。
粘土瓦は重量が重く屋根にかかる負担が大きいという一番のデメリットがあります。
地震大国である日本では、阪神大震災以降、耐震性を重視する傾向にあるためデメリットとも言えます。
また、屋根材の初期費用も他の屋根材と比べて1.5~倍以上の費用がかかるためコストがかかります。
ただ、他の屋根材と違い再塗装のメンテナンスが不要な屋根材であるため、長い目で見ればそこまで高くないと言えるでしょう。
瓦屋根と地震
日本は地震が多い国として知られており、家を建てる際には地震対策を考慮することが不可欠です。その点で、瓦屋根はその重量から地震に対して弱いと考えられがちですが、実はその逆です。
瓦屋根は、その重量が家全体の重心を下げ、地震時の揺れを安定化させる効果があります。また、和瓦は一枚一枚が比較的小さいため、一部が壊れても全体が崩れることは少ないと言われています。
しかし、瓦屋根の地震対策は、施工方法によって大きく左右されます。適切な施工が行われていなければ、地震時に瓦が落下する可能性もあります。
そのため地震対策として、専門的な施工と定期的なメンテナンスが必要となります。
釉薬瓦と無釉薬瓦について
粘土瓦は大きく分けて釉薬瓦(ゆうやくがわら)と無釉薬瓦(むゆうやくがわら)の2つの種類に分けられています。
釉薬瓦と無釉薬瓦の違いは名の通り釉薬の塗布の有無かの違いです。
どのような違いがあるのか詳しく解説していきます。
釉薬瓦(陶器瓦)
釉薬瓦は、瓦の形にした粘土に釉薬を塗布することによって瓦の艶を出し、防水性を高めている瓦です。
グラスやお皿等の陶器物も同じ要領で「陶器瓦」とも呼ばれています。
釉薬を使用する事で瓦のカラーバリエーションも広く様々な外観の建物の屋根に使用することができます。
無釉薬瓦(いぶし瓦・素焼き瓦等)
無釉薬瓦とは、釉薬を使用せずに焼き上げた瓦のことを言い、粘土その物の色合いを生かした美しい見た目が印象的です。
無釉薬瓦には、「いぶし瓦」「素焼き瓦」「煉込瓦」「窯変瓦」など名称があり、焼き方の違いによって名称が変わるイメージです。
ただし、釉薬を塗っていないからと言って防水性が劣っているわけではないです。
例えば、いぶし瓦ですと、焼成の際に作られた炭素膜により防水性を上げているなど、焼き方毎にしっかりと工夫が施されています。
釉薬瓦と無釉薬瓦どちらを選んだらいいの?
多くの方は、建物の外観にあった瓦で選ぶ方が多いです。
また、無釉薬瓦の平均耐用年数は40~60年と言われているのに対し、釉薬瓦は50年~100年保つと言われているため、瓦の耐用年数で選ぶ方もいます。
釉薬瓦は再塗装のメンテナンスを基本的には必要としないため、利便性で選ぶ方は釉薬瓦の方が採用率が高い印象です。
粘土瓦の寿命と施工価格
釉薬瓦と無釉薬瓦の代表的な2つの大まかな費用目安を紹介します。
メンテナンスまでの期間は長く紹介していますが、定期的に屋根の検査・メンテナンスをすることで、記載されているぐらいまで屋根の寿命を最大限に伸ばすことができます。
瓦の種類 | 耐用年数 | メンテナンス | 施工価格 |
---|---|---|---|
釉薬瓦 | 50~100年 | 基本不要 | 6000~15000 |
いぶし瓦 | 30~50年 | 30~50年 | 9000~13000 |
素焼き瓦 | 40~50年 | 40~50年 | 6000~8000 |
瓦屋根の種類②セメント瓦
セメント瓦とは、セメントと水を混ぜ、既存の型に入れて形成し塗装を施した瓦です。
一世代前に日本で普及率が高かった屋根で現在では、ほとんど使用されることは無くなりました。
セメント瓦のメリット
焼き物ではなく、セメントで自由な形にできる上に塗装も好みの色にできるため、成形の精度が高くカラーバリエーションも豊富で外壁の色に合わせやすいのもメリットの一つです。
セメント瓦のデメリット
セメント瓦は紫外線・雨風・温度変化の影響による経年劣化によって表面の塗装が剥がれていくため、定期的に塗装のメンテナンスが必要となります。
また、メンテナンスを行わずに放置してしまうと、塗装による防水効果が切れてしまい、色あせて外観が悪くなるだけでなく、雨漏りも引き起こしやすくなります。
さらに劣化していくと、少しの衝撃で割れるくらい脆くなってしまいます。
瓦屋根の種類③コンクリート瓦(モニエル瓦)
コンクリートとは、セメントに砂利を混ぜて固めた物で、コンクリート瓦とはその名の通り、コンクリートを原料として成型された瓦のことを言います。
コンクリート瓦のメリット
コンクリート瓦は、色やデザインが豊富で、個性的な屋根にしやすいのがメリットしてあります。
また、コンクリートで形成されているため、粘土瓦よりも寸法の狂いが少なく、施工しやすい点もメリットの一つです。
コンクリート瓦のデメリット
セメントで形成されているため、衝撃に弱く、ひび割れが入ったら部分的に瓦を交換する必要があります。
また、セメントには防水機能がないため、防水塗装を定期的に行い、防水機能を維持する必要があります。
瓦に水分が染み込むと瓦が劣化しやすくなり、雨漏りも引き起こりやすくなります。
一番の難点は、現在はもう普及があまりしていないので、新しい瓦の調達が難しいところにあります。
セメント瓦とコンクリート瓦の寿命と施工価格
セメント瓦とコンクリート瓦の大まかな費用目安を紹介します。
メンテナンスまでの期間は長く紹介していますが、定期的に屋根の検査・メンテナンスをすることで、記載されているぐらいまで屋根の寿命を最大限に伸ばすことができます。
屋根の種類 | 耐用年数 | メンテナンス | 施工価格1㎡ |
---|---|---|---|
セメント瓦 | 30~40年 | 10~15年 | 5000~10000 |
コンクリート瓦 | 30~40年 | 10~15年 | 5000~10000 |
現代主流の他の屋根材のご紹介
瓦屋根だけではなく他の屋根材も知っておくことで、リフォームや屋根の修理する際に比較して、より自分の家に適した屋根材を選択しましょう。
屋根材①コロニアル屋根(スレート屋根)
厚さ5mm前後の薄く平らなセメントで作られた屋根材です。
「コロニアル」や「スレート屋根」、「カラーベスト」とも呼ばれ、現在日本の屋根材の中でも普及率は最も高い屋根材です。
コロニアル屋根のメリット
重量が瓦屋根よりも半分以下の重さと非常に軽く、耐震性に優れているため、家にかかる負担も少なく、阪神・淡路大震災の後に注目され、採用率が非常に高くなった屋根です。
コロニアル屋根のデメリット
コロニアル屋根は、薄く軽いため、屋根自体の耐久性がとても低く割れやすいということがデメリットの一つとしてあります。
また、経年劣化により見栄えが悪くなるため、再塗装が必要な屋根材になります。
塗装メンテナンスを行わずに放置してしまうと、苔・藻・カビ・ひび割れ・反りが発生し、雨漏りを引き起こしやすくなります。
コロニアルについてはこちらの記事で詳しく解説しています↓
屋根材②ガルバリウム鋼板屋根(金属屋根)
金属製の屋根といえば、ガルバリウム鋼板を指す場合がほとんどです。
屋根材の中でも、特に総合力・コストパフォーマンスが良いことから屋根の葺き替えの際などに多く採用されています。
ガルバリウム鋼板屋根のメリット
ガルバリウム鋼板屋根の重さは、瓦屋根の1/10程度ととても軽量で家にかかる負担も少ないため、耐震性に優れている屋根です。
耐久性も25年~35年と高く、金属であるにも関わらず錆びにくいアルミの性質が入っているためメンテナンス性にも非常に長けています。
また、熱の反射率も高いことから室内の温度を抑えることができ、夏は涼しく快適に過ごせることができるので人気の理由の一つになっています。
スタイリッシュでかっこいいデザインであるため、デザインの面でも一部の層から人気がある屋根でもあります。
ガルバリウム鋼板屋根のデメリット
一番大きなデメリットは、初期費用やメンテナンス費用の高さです。
メンテナンスフリーと言っている業者もいますが、定期メンテナンスは必要ですし、錆びにくいだけで、傷が入ったり、メンテナンスを怠ると錆びてしまいます。
海の近くにお住まいの方は、特に注意が必要な屋根材になります。
海の近くにお住まいの方は、ガルバリウムよりも、似た金属屋根のジンカリウムの屋根がおすすめです。
ガルバリウム屋根についてはこちらの記事で詳しく解説しています↓
コロニアル屋根とガルバリウム鋼板の寿命と施工価格
コロニアル屋根とガルバリウム鋼板の大まかな費用目安を紹介します。
メンテナンスまでの期間は長く紹介していますが、定期的に屋根の検査・メンテナンスをすることで、記載されているぐらいまで屋根の寿命を最大限に伸ばすことができます。
屋根の種類 | 耐用年数 | メンテナンス | 施工価格1㎡ |
---|---|---|---|
コロニアル屋根 | 20~25年 | 約10毎 | 5000~7000 |
ガルバリウム鋼板 | 25~35年 | 10~20年 | 7000~13000 |
屋根材③瓦屋根
先ほどは、粘土瓦について解説しましたが、今回は瓦屋根に集点をおいてメリット・デメリットを解説していきます。
瓦屋根のメリット
瓦屋根のメリットは「高い耐久性」と「外観の良さ」そして「遮音性」です。
瓦は粘土を高温で焼いて作られた物なので、タイルと同様に瓦自体の耐用年数は50年以上です。
瓦以外の部材をメンテナンスしていれば新しく、瓦を葺き替える必要はありません。
ただし、瓦の下の防水シートは約25年ほどで劣化するため、張り替えが必要となりますが、その際も一度屋根材を外しはするものの、同じ屋根材を再度使用することができるため安く済みます。
瓦屋根は遮音性が高い
屋根の2階(平家の場合は1階)の間に「小屋裏」が設けられている場合は、どの屋根材でも雨音は気になりませんが、小屋裏がない作りの場合、強めの雨が降ると家の中にいても激しい雨音が耳につくことがあります。
特にガルバリウム鋼板屋根の場合、ゲリラ豪雨の際は、テレビの音が聞こえにくくなるほどの雨音がするという声もちらほら聞こえてきます。
その点、瓦屋根は遮音性に優れていることから、さほど雨音は気になりません。
小屋裏がない「あらわし」の場合は、瓦屋根を選ぶとより快適に暮らすことができますので検討してみてください。
瓦屋根のデメリット
瓦屋根のデメリットは「価格」「重さ」です。
瓦自体が他の屋根材より高額な上に、施工に手間がかかることから材料費・施工費込みで、スレート屋根の1.5倍から2倍ほど費用がかかります。
新築の際のコストを少しでもカットしたい場合、瓦屋根の選択は真っ先に除外されてしまいます。
ただし、新築の際に一度まとまった金額を支払ってしまええば、そのあとは「屋根材」のメンテナンス費用はほとんどかかりません。
防水シートなどにかかるメンテナンス費用は他の屋根材と変わりませんので、初期費用は高いけどメンテナンス費用は安いともいえます。
瓦屋根は重たい?
和瓦は陶器なので、他の屋根材よりも重く、耐震性が低くなっています。
阪神・淡路大震災で。瓦屋根の日本家屋が多く倒壊したことから「瓦屋根は地震に弱い」という認識が広がり耐震性が重視されるようになりました。
とは言っても、現在新築している建物については施工がしっかりしていれば屋根の重みのせいで倒壊する心配はありません。
数十年前に建築された住宅については、瓦の重みで地震の際に倒壊するなどの被害が出る恐れがありますので注意が必要です。
屋根別で見る施工価格と耐用年数まとめ
日本の住宅で主流な瓦屋根の施工価格や耐用年数は以下の表の通りです。
一般的な戸建ての屋根面積は、70~120㎡と言われています。
瓦の種類 | 施工価格㎡ | 耐用年数 |
---|---|---|
釉薬瓦 | 6000~15000 | 50~100年 |
いぶし瓦 | 9000~13000 | 30~50年 |
素焼き瓦 | 6000~8000 | 40~50年 |
セメント瓦 | 5000~10000 | 30~40年 |
コロニアル屋根 | 5000~7000 | 10年毎 |
ガルバリウム鋼板 | 7000~13000 | 25~35年 |
※セメント瓦は、10年を目安に再塗装が必要です。
瓦1㎡辺りの値段の上限と下限の差が大きいため、瓦を使用する際は、施工会社がどの程度の質の瓦を使用するかによって値段が大きく変わる可能性があるので注意しましょう。
劣化状況やリフォーム前の屋根材によっても変わります。
あなたに合った屋根材を選ぶ方法
・初期費用をなるべく抑えたい
・耐用年数やメンテナンス性を重視したい
・家のデザインを重視したい
・耐震性を重視したい
屋根材にはメンテナンスフリーや、100点の屋根材は存在しません。
値段は高いけど耐震性が無かったり、逆に安いのに耐震性があったり、それぞれの屋根材には得意分野、苦手分野があります。
ですので何が一番か優先順位をつけることが大切です。
例えば、初期費用を抑えたいだけであればスレート屋根を選ぶべきですし、耐用年数・メンテナンス性を重視するのであれば瓦屋根です。
金額高くても、耐震性もあり、メンテナンスも無い楽な屋根がいいという方はガルバリウム鋼板の屋根がオススメです。
屋根材についてはこちらの記事で詳しく解説しています↓
瓦屋根のリフォーム業者の選び方
屋根のリフォームや雨漏り修理の際に最も大事なのは、屋根材もそうですが、一番大切なのは修理業者選びです。
屋根業界を含む、リフォーム業界には、悪徳業者も多く、適当な施工をされ多額の請求をされるような被害者の声がインターネット上に多数アップされています。
例えば、必要のない工事も、今すぐ行わないと家が危ない!などと騙し、料金を上乗せしたりしてきます。
屋根の工事を含めリフォーム工事というものは決して安い買い物ではないため、こういった被害を受けないように気をつけましょう!
業者の選び方についてはこちらの記事で詳しく解説しています↓
瓦屋根の特徴についてのまとめ
屋根のリフォームは人生でそう何度も行うようなものではありませんし金額も高いです。
それぞれの瓦の特徴、メリット・デメリットを理解し、自分の状況にマッチした屋根材を選びましょう。
また、屋根の施工が悪いと雨漏りが発生し家の資産価値を下げることに繋がるため、業者を選ぶ際も慎重に行い、納得のいく後悔しないリフォームを行いましょう。
オススメの業者についてはこちらの記事で詳しく解説しています。↓
雨漏り修理の専門家【屋根雨漏りのお医者さん監修】
こんにちは!
屋根雨漏りのお医者さん栃木県の雨漏り修理を担当している臼井です。
弊社は、雨漏り修理専門のプロ集団で構成された会社です。
私自身は、一級建築士・基幹技能士・一級建築板金技能士など数多くの資格を保有して活動しております。
総合実績11万件以上で皆様の知る建物を数多く修繕してきました。
雨漏り修理専門家のコメント
瓦屋根の雨漏りについては、様々な原因が存在します。最も一般的なのは、瓦の破損や変形、屋根の構造部分の劣化が挙げられます。特に長年の風雨にさらされることで起こる自然な劣化は避けられません。
また、瓦の下にある下地材が劣化した場合や、雨漏りの防止を担う防水シートの破損、老朽化も雨漏りの原因となります。これらは目視で確認が難しいため、専門的な知識と技術を持つ業者による定期的な点検が重要となります。
雨漏りが発生した場合、早急に対応することが大切です。放置すると家具や建築物の構造部分に損傷を与え、最悪の場合、大規模な修繕が必要となる場合もあります。
私たち専門業者では、瓦屋根の雨漏りの対応だけでなく、定期的なメンテナンスや点検を提案しています。これにより、早期に問題を発見し、小さな修繕で済むようにすることが可能です。安心と信頼の下、私たちにお任せください。