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【2020年版】コロニアル屋根の特徴や寿命 人気の理由を解説!

知識・ノウハウ この記事は約 6 分で読めます。

目次

コロニアル屋根とは?

コロニアル屋根には複数の名称があり「スレート瓦」「スレート屋根」「カラーベスト」等と呼ばれています。
セメントで作られている4.5mm~6mm厚の屋根材で、現在日本で最も普及率が高い屋根です。
屋根自体に防水機能は無く塗料を塗ることによって屋根を水から保護します。

何故人気?コロニアル屋根のメリット

コロニアル屋根のメリットについてまずは解説していきます。

耐震性に優れている

現代日本では地震が多く耐震性を意識する人が急増しました。
以前最も普及率の高かった瓦屋根に比べてコロニアルは軽量で薄いため、家にかかる負担が少なく耐震性に優れています。
家が倒壊する可能性を大幅に軽減させ地震時の揺れも軽減することが出来ます。

耐震性に優れていない家に住んでいては今の日本では不安になる人が増えていることから普及率の上昇に繋がっています。

他の屋根材より安価

家のリフォームや新築時に大事なのは価格です。
屋根にかかる費用によってかなり変わってきます。コロニアル屋根は他の屋根材に比べると圧倒的に費用を削減することができます。

屋根の種類 施工費用(1㎡)
コロニアル屋根 4500~7000円
瓦屋根 7000~13000円
ガルバリウム鋼板 5000~8000円
他の屋根材と比較した時の価格の安さもコロニアル屋根が人気の理由の一つです。

カラーバリエーションが豊富

屋根を選ぶ際、外壁の色や家のデザインに合わせてカラーを選びやすく、和風洋風問わず屋根をお洒落にすることが出来る点も人気の理由の一つです。

コロニアル屋根のデメリット

良いこと尽くしに見えるコロニアル屋根ですが勿論デメリットもあります。

屋根自体の耐久性が低い

薄く軽い為耐震性に優れているのとは裏腹に耐久性が低いです。
人が乗るだけで割れてしまう程で、衝撃等を受けると割れてしまい雨漏りに繋がったり屋根全体の劣化がしやすくなったりします。
被害が拡大してしまう前にヒビ割れを発見したら早めの対応を心がけましょう。

見た目が悪くなりやすい

コロニアル屋根は耐久性や防水性を保つために定期的に再塗装が必要になります。
何もせず放置していると屋根が色褪せたり苔や藻、カビが発生し家の印象が悪くなり補修費用も高額になっていきます。

定期的なメンテナンスが必須

コロニアル屋根はメンテナンス無しでは実際の耐用年数よりかなり早く屋根がダメになり、高額な費用がかかる工事が必要になります。
10年に一度を目安に定期的にメンテナンスを心がけ屋根の寿命を最大限伸ばしましょう。

コロニアル屋根の種類と特徴

コロニアル屋根の種類は大きく分けて「化粧スレート」「天然スレート」があります。
その二つの特徴を紹介します。

化粧スレート

主原料にセメントと繊維材料を使った薄さ約5mmの屋根材です。
コロニアルやカラーベストはこちらの化粧スレートに分類されます。

薄くて軽いので、地震に強く施工も簡単なので多くの住宅で使われています。
石綿系スレート、無石綿系スレート、そしてセメント系スレートの3種類が多く使用されます。

石綿系スレートとは、肺がんの原因になると言われているアスベストが主原料の屋根材です。
2004年までは、多くのスレート屋根にアスベストが使用されていました。
今ではアスベストが配合されている石綿系スレート屋根は一切販売されていません。
2004年以全に施工されているスレート屋根の場合、原材料に「アスベスト」が使用されているので、葺き替える場合は、飛散防止処理をしなければならないので追加費用が発生します。

無石綿系スレートとは、石綿を利用せずにパルプやビニロンなどの素材を使用した屋根材です。
今ではほとんどが無石綿系スレートです。

セメント系スレートとは、メイン材料がセメントのスレート屋根です。
セメントに着色をしているので、新築時に様々な色が選べると人気を集めました。
ただし、着色なので年数が経過すると色が褪せてきます。

天然スレート

天然スレートとは天然鉱物玄昌石を薄い板状に加工したものです。
ヨーロッパで古くから屋根材に使用されています。
美しい外観で経年変化を楽しめる優れた素材ですが、価格が高い上に重量が重く施工が難しいため、地震が多い日本ではほとんど使用されることはありません。

コロニアル屋根の耐久年数と寿命

スレート屋根の「屋根材」の耐久年数は、種類によって異なりますが多くが25年から30年と言われていますが定期的にメンテナンスを行っていないと耐用年数よりも早く屋根はダメになってしまいます。

屋根材の耐久年数も重要ですが次いで、重要なのが「防水シート」の耐久年数です。
実はスレート屋根や瓦といった屋根材はある程度雨水の侵入を防いでいるものの、すべてをシャットアウトしている訳では無く、 新築の状態でも、風雨が強ければ屋根材の下に雨水は侵入しています。

建物内への雨水の侵入を防いでくれているのは、屋根材ではなく「防水シート」という水を通さないシートです。アスファルトルーフィングやルーフィングと呼ばれることもあります。

これらの防水シートの耐久年数は実は長くても20年。短いものだと13年で寿命を迎えます。
つまり、いくらスレート屋根のメンテナンスをして寿命を延ばしても、先に防水シートの寿命が来てしまうため、「見た目はキレイなのに雨漏りしている」という状態になりかねません。

「スレート屋根は10年~15年を目安に点検を受けること」が必要です。
屋根修理業者に実際に屋根材と屋根材の下の防水シートを点検してもらい、劣化の度合いを確認してもらいましょう。

スレート屋根自体は、割れが発生していればその部分だけ補修することも可能です。
築10年程度の場合は、スレート屋根の状態を確認してもらい、塗装の必要性の有無を判断してもらいましょう。
この際に重要なのは「点検業者」です。
屋根業界は、良心的で専門知識を持っている職人さんもいれば、組織的に無駄な修理をすすめる悪徳業者さんもいます。
悪徳業者さんに無駄な修理をされないように、自分で信頼できる業者さんを探しましょう。

コロニアル屋根の修理で気を付ける事

国土交通省認定資格を所持した雨漏り修理のベテラン小笠原がコロニアル屋根について解説しました。
今、築年数が経ったコロニアルの屋根で、塗装を考えている方は、 ぜひともこの動画を見てから塗装をして下さい。 少しでも余分な費用をかけないで修理する事が大事です。

まとめ

コロニアル屋根は耐震性に優れ価格も安いことから人気なのも納得がいく屋根ですね!

コロニアル屋根を採用する場合は定期的なメンテナンスを心がけていれば問題なく良い屋根と言えるでしょう。メンテナンス時の業者選びも大事で価格も屋根の質も全く違ってくるため悪徳業者には注意しましょう!

コロニアル屋根について、お悩みの場合は
 カスタマーサービス 0120-994-119(9:00~20:00)まで電話をかけて頂き、「コロニアル屋根について相談したい」とお伝え頂ければ幸いです。
※ネットでのご相談をご希望の方は24時間対応のメールフォームをご活用ください。
※ご利用無料/全国対応/些細な事でも相談可

担当者紹介 担当者一覧

大塚万聡

大塚万聡

屋根雨漏りのお医者さんグループ本部代表。
2020年現在、80数社の技術力を誇るメンバーを擁し、メンバーとともに、日々、雨漏り修理の問い合わせに対応している。

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