夜中に雨漏りが発生したらどうすればいい?深夜の緊急対応について解説

ベランダ雨漏り

雨漏りというのは、雨が降るのと同じようにいつ発生するのかわかりません。
業者に連絡しやすい時間帯であればいいですが、深夜など夜中に発生することもあります。
その場合、どのように対応すればいいのか?
今回は、その対応方法と対応してくれる業者について解説します。

目次

夜中に雨漏りが起きたらどうすればいい?

雨漏り 受け皿

夜中に雨漏りが発生してしまったら、パニックになる方も多いと思います。
ゆっくりして寝ようという時、あるいは寝ていた時など、しんどいんで一旦、朝までそのままでいようかなと考える方もいるかもしれません。

ですが、ポタポタと雫が落ちてくるような状態ならまだしも、かなりの速度で滴ってくるようならあっという間に自室も水浸しになってしまいます。

まずは応急処置を自ら行いましょう。
夜中だからといって雨漏りの被害をそのまま放っておくわけには行きません。
雨水はどんどん流れていきますので、被害が拡大して近くの物が壊れてしまったり、汚れてしまったり、さらには数日後にシミやカビとなってしまったりと二次災害を引き起こしてしまいます。

ですので、夜中でめんどくさかったとしても応急処置だけは行っておきましょう。

夜中にできる雨漏りの応急処置

雨漏り 対応

夜中にできる雨漏りの応急処置は簡単なことしかありません。
外は真っ暗ですので屋根に登る事も難しいので、まずは家の中で雨漏りを食い止める事を行いましょう。

家の中でまず行うことは、
被害時の写真を撮っておくことです。
雨漏りが起きている場所、被害があった家財等を撮っておくと後々、火災保険や賃貸物件の場合、業者に依頼する際に役に立ちます。

その後は、雨漏り被害の近くにあるものを濡れない場所へどかしましょう。
床に置いてあるものや、カーテン、コンセント類には注意し水が濡れないようにしましょう。
その後、天井から雨水が漏れている場合には、バケツなどの受け皿を用意し、水が滴れている真下にビニールシートや大きめのゴミ袋を下に敷いてからその上に置き受け止めましょう。

壁や床、窓から雨漏りしている場合には、要らなくなったタオルを用意し、溜まっている雨水を拭いたのち、雨水が広がらないようにタオルで堰き止めるようにおきましょう。

雨漏り修理の必要性

雨漏りは単なる不便な問題以上に、家の構造や健康に重大な影響を与える可能性があります。それが夜中に発生した場合でも、すぐに修理の依頼をすることが重要です。以下に、雨漏り修理の必要性について詳しく解説します。

 建物の構造への影響

雨漏りが放置されると、家の構造そのものに被害を及ぼす可能性があります。天井や壁の湿度が上昇し、木材が腐る、ペンキが剥がれる、壁紙が剥げる、さらには建物の強度自体が弱まることもあります。

 健康への影響

雨漏りにより湿度が高まると、カビの発生の原因となり、アレルギーや呼吸器系の問題を引き起こす可能性があります。また、雨漏りが電気設備に影響を与えると、感電や火災のリスクも上昇します。

経済的な影響

雨漏りの修理を怠ると、最終的にはより大規模な修理や、場合によっては家全体の改修が必要になる可能性があります。これは、大幅な出費を必要とします。だからこそ、雨漏りを早期に発見し、修理に取り組むことが経済的な観点からも重要となるのです。

 快適な生活環境の維持

自宅は安心して過ごすための場所です。雨漏りによる湿度上昇や構造上の問題は、生活環境を大きく低下させ、心地よい暮らしを奪います。雨漏りの修理は、安心して生活を送るための重要なステップです。

以上の点からもわかるように、雨漏りの修理は急ぎ行うべき重要な課題です。また、修理業者を選ぶ際には、適切な知識と経験を持つ信頼できる業者を選ぶことが大切です。

24時間対応できる業者へ連絡しましょう

雨漏り調査

応急処置まで済んだら、まずは一安心です。
この時に、雨漏り修理業者を探しましょう。
一般的に業者は、9時から17時頃までの対応が一般的です。
しかも夕方以降に連絡して当日に来てくれる業者は滅多にいません。
ですので、まずは24時間受付している業者を見つけてメールだけでも送って後日連絡もらえるようにしておきましょう。

24時間受け付けている、調査見積もりが無料のオススメ業者は、こちらです→屋根雨漏りのお医者さん

ただし、賃貸の場合は勝手に連絡をすることはできないので注意が必要です。
賃貸物件の場合、通常、家主に連絡をしてから業者を手配することになりますので、業者に連絡するよりも先に家主や管理会社へ連絡しましょう。

雨漏り修理業者の選び方

雨漏り修理業社の選び方

信頼できる業者を選ぶポイントについてお伝えします。業者を探す際には、ぜひ以下のポイントを参考にしてください。

  • 資格を持っている
    雨漏り修理に関連する資格はいくつか存在します。しっかり資格を持っているということは、雨漏り修理の知識や技術を持っており、信頼できる指標のひとつになります。雨漏り診断士、建築板金技能士、登録建築板金基幹技能士、屋根外装調査士などがメジャーな資格になります。
  • 保証を設けている
    万が一の際に備えて保証を設けているかどうかも業者選びのポイントのひとつです。
    保証とは、雨漏り修理を終えた後に再度雨漏りが発生してしまった場合、一定期間の間であれば無料で修理をおこなってくれるものです。
    業者によって設けている保証の期間が異なるため、しっかり確認しておきましょう。
  • 口コミや評価を確認する
    業者の口コミや評価も確認しておきましょう。
    その際に、出所が不明な口コミや評価が載せられている業者は注意が必要です。ホームページの口コミや評価は、業者が都合のいいように載せてしまうことも可能です。口コミや評価がどこからの情報なのかしっかり確認しましょう。
  • 業者の顔が見えるホームページなどに社長や従業員の顔写真が載せられている業者は、お客様に信頼してもらうために載せいてる場合が多くあります。逆に、避けたほうがいい業者は顔写真を載せていない場合が多くあります。情報を隠したいような理由があるのかもしれません。ホームページは自分の好きなように作ることができます。あくまでも判断基準のひとつとしましょう。
  • 見積もりが相場から大きく外れていない見積もりを取ってみて、相場よりも高すぎたり安すぎたりしないか確認しましょう。初めから高額な見積りを出し、その後に大幅な値引きをする業者にも注意が必要です。金額を操作することで、お得感を出そうとしている可能性があります。また、見積もりが不明瞭な業者にも注意しましょう。何にいくらお金がかかっているのか不明で、サービスに見合わない料金を請求されてしまうおそれもあります。きちんと詳細を確認し、見積りに納得できたら契約に進みます。
  • 相談時の対応がいい相談をした際に、悩みに共感してくれたり親切な対応だったかどうかも業者選びのポイントになります。相談した際の対応がいい加減な業者だと、施工もいいかげんになってしまうのではないかと不安にもなります。
    マナーもきちんとしており、丁寧に対応してくれる業者を選びましょう。
  • ホームページが存在しないor豪華すぎる業者は避けるあらかじめホームページで業者の情報を得ることができない場合は、避けたほうがいい場合が多くあります。
    ホームページがない業者が全て信頼できないとは限りませんが、自社のホームページを持っており、事前にサービス内容や料金を確認できる業者に依頼するのが安心です。

    また、ホームページがきらびやかな業者にも注意が必要です。見栄えはよくても施工事例や従業員の顔写真などがなく、実態がわかりにくい業者は避けましょう。

夜中に起きた雨漏りの対応についてのまとめ

雨漏りのまとめ

大切な家の雨漏り修理は、信頼できる業者に任せるのが肝心です。信頼できる業者をきちんと見極めるには、雨漏り修理についての知識を深め、業者選びのポイントをしっかりおさえておきましょう。

全国には多くの業者が存在します。信頼もできて金額にもサービスにも納得できる業者を探すのはなかなか大変です。
雨漏り修理の業者探しのことなら、「屋根雨漏りのお医者さん」までお問い合わせください。弊社には雨漏り修理のプロが多く加盟しております。お客様が安心して修理を任せられるプロをすぐにご紹介します。

「雨漏り修理に関する相談をしたい」という方も大歓迎です。お気軽にお問い合わせください

雨漏り修理の専門家【屋根雨漏りのお医者さん監修】

栃木県の雨漏り修理の臼井進

こんにちは
屋根雨漏りのお医者さん栃木県担当の臼井です。
弊社は、雨漏り修理専門のプロ集団で構成された会社です。
私自身は、一級建築士・基幹技能士・一級建築板金技能士など数多くの資格を保有して活動しております。
総合実績11万件以上で皆様の知る建物を数多く修繕してきました。

雨漏り修理専門家のコメント

夜中に雨漏りが起きた場合、まずはご自身で応急処置や近くにあるものの移動を行い雨漏りの被害拡大を防ぎましょう。
雨漏りの応急処置は被害を拡大させないためにも大切です。
その後、雨漏り修理業者に連絡しましょう。
屋根雨漏りのお医者さんでは全国いつでも対応を受け付けていますのでお気軽にご相談ください。

雨漏り修理の専門家
雨漏り修理
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