雨漏りの一時しのぎは注意が必要!対策グッズだけでそのまま放っておくのはダメ!

雑巾

近年、強い雨や、台風、雹やゲリラ豪雨などによって、従来の雨では耐えられていた作りの建物が、異常気象によって雨量のキャパを超えて、突然、雨漏りが発生する事例が増えてきました。

そんな、突然の雨漏りに、どう対応して良いか分からず不安であったり、まず何からするのが良いのか分からないという方も多いと思います。

雨漏りが発生した際にまず一番にやらないといけないことが、雨漏りの一時しのぎです。

なぜ、雨漏りの一時しのぎが大切なのか?
一時しのぎにはどんな方法があるのか?など、この記事を読んで、急に発生した雨漏りで困っている方、不安な方の力に、少しでもなっていただければ幸いです。

この記事では、雨漏りの一時しのぎの方法と、対策方法、一時しのぎだけで放置してはいけない理由について解説します。

雨漏り修理の専門家
雨漏り修理
雨漏り修理
目次

雨漏りの一時しのぎは、なぜ大切なの?

雨漏り一時しのぎ

雨漏りしたらまずは、雨漏りの一時しのぎ・応急処置をするべきだと言われていますが、なぜそれらが大切のか?
それは、これ以上、雨漏りによる被害拡大を防ぐためです。
雨漏りが発生しているのに放置してしまうと、床や壁・天井など濡れた箇所が腐食したり、脆くなったりしてしまいます。
また、シロアリの発生や漏電、火災の危険性だってあるため、出来るだけご自身で早急に雨漏りの一時しのぎを行うことが大切なのです。

雨漏りの放置についてはこちらの記事で詳しく解説しています。↓

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雨漏りの原因と発生箇所

どうしても自分で雨漏り修理がしたい

雨漏りの原因としては、建物の劣化や設計上の問題、メンテナンス不良などが考えられます。対処法としては、隙間の補修や交換が必要な部分の修理、定期的な点検やメンテナンスなどが挙げられます。

隙間がある場合には、コーキングやシーリング剤を使用することがあります。また、劣化している部分は、補修や交換が必要となります。瓦や樋なども定期的な点検が必要であり、劣化している場合には交換が必要となります。

建物の部分が劣化しやすくなる期間としては、10年以上経過するということが挙げられます。そのため、定期的な点検やメンテナンスが必要であり、早期発見や予防が大切となります。

屋根の劣化・損傷

屋根材が経年劣化や自然災害によって損傷することで、雨水が侵入しやすくなります。特に、瓦やシングルが割れたり、葺き替え時に不適切な工事が行われた場合、雨漏りのリスクが高まります。

外壁の劣化・損傷

外壁のひび割れや塗装の剥がれ、シーリングの劣化などが雨漏りの原因となります。これらは、経年劣化や強風・大雨などの自然災害によって発生することが多いです。

工事や設計上のミス

建物の設計や工事が不適切だと、雨漏りが発生しやすくなります。例えば、屋根や外壁の接合部分の防水処理が不十分だったり、排水がスムーズに行われない設計になっていた場合などです。

窓やドアの隙間

窓やドア周りのシーリング材の劣化や、サッシの緩みによって雨水が侵入することがあります。また、雨戸やシャッターが正しく閉まっていない場合も雨漏りの原因となります。

雨樋や排水口の詰まり

雨樋や排水口が詰まると、雨水が適切に排水されず、屋根や外壁に溜まってしまいます。その結果、雨漏りが発生することがあります。

これらの発生箇所を定期的に点検し、適切なメンテナンスや修理を行うことで、雨漏りのリスクを軽減することができます。また、信頼できる業者による適切な工事や設計を行うことも、雨漏りを防ぐための重要な対策です。

雨漏りの一時しのぎに使える対策グッズ

雨漏りによる被害を抑える方法

雨漏り対策グッズにはさまざまな種類があります。以下に、よく使われるものをいくつかリストアップします。

  1. 防水テープ
    • 雨漏りが発生している箇所に貼るだけで一時的な対策が可能なアイテムです。ただし、完全な修復には適していませんので、あくまで応急処置として使用することが推奨されます。
  2. 防水シート
    • テープよりも大きな範囲を覆うことができ、雨漏りが広範囲に渡っている場合に有効です。屋根や壁に直接取り付けて使用します。
  3. シリコンシーラント
    • シーリング材として広く使われており、裂け目や隙間を埋めるために使用されます。この材料は防水性があり、一時的な雨漏り対策として効果的です。
  4. ウレタン防水塗料
    • 屋根や壁に塗ることで防水性を高める塗料です。雨漏り対策だけでなく、耐候性も向上させます。
  5. 雨どい補修キット
    • 雨どいが原因で雨漏りが発生している場合に有効な補修キットです。キットには、雨どいを修復するための材料が一式揃っています。
  6. 防水スプレー
    • 持ち運びやすく、短時間で施工できるため、突発的な雨漏りに対する応急処置として便利です。

これらのグッズを活用することで、雨漏り対策を自分で行うことが可能です。ただし、雨漏りが繰り返し起きる場合や、大きな雨漏りが発生している場合は、専門家による修理やリフォームを検討することをおすすめします。

応急処置についてはこちらの記事で詳しく解説しています。↓

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雨漏り対策グッズを使った手順

雨漏り対策グッズを使って雨漏りの応急処置を行う手順を以下に示します。今回は、よく利用される防水テープと防水シートを例に取ります。

防水テープを使った手順

  1. 雨漏りしている箇所を確認します。 雨漏りの原因となる箇所を見つけ出すことが最初のステップです。
  2. 該当箇所を清掃します。 テープがしっかりと接着するためには、対象の表面が清潔であることが重要です。汚れや湿気を拭き取り、乾燥させます。
  3. 防水テープを貼ります。 適切な長さにテープを切り、雨漏り箇所に貼り付けます。テープがしっかりと接着するように、強く押し付けます。

防水シートを使った手順

  1. 雨漏り箇所を確認し、清掃します。 防水テープと同様に、まずは雨漏り箇所を特定し、その表面を清潔にします。
  2. 防水シートを適切な大きさに切ります。 雨漏りしている範囲を覆えるように、防水シートを適切な大きさにカットします。
  3. シートを貼り付けます。 雨漏り箇所にシートを張り付け、しっかりと固定します。固定には、専用の接着剤やテープなどを使用します。
  4. シートの縁を防水テープで封じます。 シートの縁部分に防水テープを貼り、雨水がシートの下に侵入するのを防ぎます。

これらの手順は一時的な対策であり、雨漏りが頻繁に起こる場合や大規模な雨漏りがある場合は、専門家による修理やリフォームを検討することが重要です。

雨漏りの一時しのぎと注意点を解説

天井の落下に備える

雨漏りしやすい箇所は、大きく分けて下記の5つです。
・天井
・壁
・窓
・屋根
・ベランダ

上記5つ箇所からの雨漏りは非常に多く、ほとんどの雨漏り発生箇所がこれらになります。
今回は、これら箇所からの雨漏りを一時しのぎする方法を解説します。

①天井から雨漏りしている時の一時しのぎ

雨漏り 受け皿

天井から雨漏りが発生した場合には、まずは、バケツや鍋など、縁が高い受け皿のようなものを、雨が垂れてくる箇所の真下に置き雨水を受け止めましょう。

この時、周りにあるものが雨に濡れないよう、別の箇所に移動させるのを忘れずに行っておきましょう。
そして、濡れた床を雑巾やタオルで拭き取り、床が濡れたままにならないよう心がけましょう。
余裕があれば、雨漏りしている箇所の下にブルーシートや大きいゴミ袋などで床を保護するのがおすすめです。

天井から落ちてくる雨水の応急処置時の具体的な手順は次のとおりです。

1.雨漏りしている場所の真下に、ブルーシートなど、水が飛び散っても大丈夫なものを敷く

2.雨水が落ちてくる場所にバケツなど堀の深い受け皿を置くを置く

3.バケツの中に雑巾やタオルを入れ水が飛び散るのを防ぐ

②壁から雨漏りしている時の一時しのぎ

窓サッシの雨漏り

室内の壁から雨漏りしている場合には、タオルや雑巾で垂れている箇所を拭き取りましょう。

雨漏りしている壁の下にタオルを敷いておくと水溜りができるのを防ぐことができ、被害が広がらずに済みます。

また、外壁に雨漏りの原因となっている場所を見つけられた場合には、コーキング剤ではなく、防水テープでひび割れなどを塞ぎましょう。

なぜ防水テープなのかというと、この後業者に頼んだとしてもすぐに剥がせるため修理の邪魔にならないからです。
コーキング剤だと剥がす手間がかかるため費用も上がってしまう可能性や、塞ぐ場所が間違っていると、最悪、雨漏りがひどくなる場合もあるからです。

防水テープを使用する際は、アクリル系の防水テープが跡が残りづらくオススメです。

雑巾やいらなくなったタオルで拭く場合には、まずは応急処置をする前に濡れてしまいそうなカーテンや近くの物はどかしておきましょう。そのままにしておくと故障や破損、カビの発生の原因になってしまいます。

具体的な手順は次のとおりです。

1.カーテンを外し、近くにある濡れてしまいそうな物を被害のない場所へ避難させる

2.濡れている箇所を拭き取り、漏れてくる箇所に雑巾を敷いて置く

③窓から雨漏りしている時の一時しのぎ

窓サッシの雨漏り

窓から雨漏りが発生した場合には、雑巾や要らなくなったタオルで塞ぎましょう。また、濡れた床や窓周辺の水も拭き取り、濡れたままにしないでおきましょう。

窓に雨戸がついている場合には、閉めるのが一番手っ取り早い一時しのぎの方法になります。

また、もしも防水テープがあるのであれば、使用するのも一つの手です。

防水テープを使用する場合には、しっかりと貼る場所の汚れを落として、濡れていないかを確認してから防水テープを貼りましょう。

防水テープを貼る際は、シワを作らないように、空気を入れないようにするのがポイントです。

④屋根から雨漏りしている時の一時しのぎ

雨漏り 経年劣化

屋根から発生している雨漏りを一時的にしのぐには、ブルーシートを使われることがよくありますが大変危険ですのでやめましょう。

1人で梯子をかけ、ブルーシートや土嚢を持って屋根に登るのはとても危険です。
また、屋根の上も不安定な勾配があるため、風や雨が降っている際は、普通に立っているのさえ難しいです。

簡単に登れたとしても今度は屋根材を踏み破ったりして、さらなる雨漏りの誘発になりかねません。

どうしても屋根に登って自分で修理したい、応急処置がしたいという方は、晴れている日に2人以上で行いましょう。

屋根の天辺(棟)を挟んでブルーシートを敷き、四角に土嚢を紐で結び、重石にするのが一般的です。

⑤ベランダから雨漏りしている時の一時しのぎ

ベランダの防水

ベランダから雨漏りしている場合には、コーキング材などを使用して応急処置を行う場合がありますが、一時しのぎの場合のおすすめは、ブルーシートや大きめのゴミ袋で原因箇所を覆ってしまうことです。

手すりや、つなぎ目等が怪しい場合には、ゴミ袋を貼り、床の防水層が怪しい場合には、全面的にブルーシートを使用するのがおすすめです。

いずれも覆って縛るだけですので、修理業者に頼む際もスームーズに復旧作業が行えるため、おすすめです。
下手に、コーキング材などを使用すると、雨漏り修理を行う際に邪魔になってしまうことが多いです。

雨が降ってる最中でもできる雨漏りの一時しのぎ

雨が降っている日に安全に行える雨漏りの一時しのぎは限られますが、危険な作業を避けつつもいくつか効果的な方法はあります。ここでいくつかの安全な一時しのぎ方法を紹介します:

  1. 水受けの設置: 最も単純で安全な方法は、漏れている場所の直下にバケツや深めの容器を置いて水滴をキャッチすることです。これにより、床や家具への損傷を防ぎます。
  2. 吸水材の利用: 漏れが広範囲に及んでいる場合、吸水性の高いタオルや布、専用の吸水マットを使用して水を吸い取ることができます。これは特に、漏水が床や壁に迅速な対応が必要な場所で効果的です。
  3. 防水テープやシーリング材の活用: 小さな亀裂や穴が原因であれば、室内からアクセス可能な部分に限り、防水テープやシーリング材を使って応急処置を行うことが可能です。これは水の侵入を一時的に止めるための措置です。
  4. ターポリンの内側からの設置: 屋根からの漏水で屋内にアクセス可能な屋根裏部分がある場合、漏水箇所の内側からターポリンを設置して水の流れを変えることができます。ただし、これは一時的な対策であり、屋根の外側からの処置が基本です。
  5. 緊急連絡網の確立: 雨漏りが見つかったら、家族や同居人に知らせ、必要に応じて専門家に連絡を取ります。早期の対応計画を立てることがさらなるダメージを防ぎます。

これらの対策は、雨が降っている間にも比較的安全に行えるもので、高所での作業や屋根への上昇などの危険を伴う作業は避けています。ただし、これらの対策はあくまで一時的なものであり、天候が回復した後に適切な修理を行うことが重要です。

雨漏りの一時しのぎをするときの注意点

雨漏り 梯子

雨漏りの補修をしようとして無理をするのはやめましょう。
雨漏りは、プロの専門業者でも原因特定が難しいです。
雨漏りを防ぎたいと思っても、ひとりで高い場所に登るなど危険が生じる場合や手直しが難しくなるような補修はNGです。

知らずに処置をしてしまうと雨漏りの状態が悪化してかえって修理費用が高くつく恐れがあるため、一時しのぎでは無理をしない範囲で行いましょう。

また、雨漏りの原因箇所は、基本的に屋根の上など高所で発生する場合が多い傾向にあります。

高所は足場も不安定で雨風で濡れていると尚更滑りやすくとても危険です。

雨漏りの一時しのぎは、あくまで室内からの応急処置として被害拡大を防ぐものだと考えてください。

どうしても屋外の高所に登るときは天気が良い日を選び、安全のために2人以上で動きやすい服装で作業しましょう。

ですが、専門的な知識が必要な建物のメンテナンスや修理は、DIYでの行ないは危険を伴うため、専門業者に依頼することをおすすめします。専門業者に依頼することで、正確な診断と適切な修理が行われます。

雨漏りを一時的にしのげたとしても放置は厳禁

雨漏り シロアリ

もしも簡単な応急処置で雨漏りが一時的に止まったとしても、そのままにするのは危険です。あくまで一時的に雨漏りを凌いでいるだけで、いつまた雨漏りするかわかりません。

また、一時しのぎは根本的な原因の解決になっていないため、目には見えない箇所で雨漏りの進行が進んでいるかもしれません。そのままにしてしまうと、大事な基礎や柱がが腐食したり、錆びたりして、建物自体の耐久性が低くなってしまい大変危険な状態になる場合があります。

また、シロアリやカビが発生するなど、建物にも人体にも良いことはないので早めに、修理費用が安く済むうちに修理してしまいましょう。
火災保険が適応できれば保険で修理できる可能性もありますので、できるだけ早めに専門業者にみてもらい保険の情報などを聞くのもオススメいたします。

購入してある住宅であれば問題ないですが、マンションなどの賃貸住宅で雨漏りが起きている場合には、大家さんか管理会社に連絡を入れましょう。勝手にリフォームしてしまったり、住宅を元の状態に戻せなくなるような機材を使っての補修は後々トラブルに繋がるため絶対にやめましょう。

雨漏りによるシロアリについてはこちらの記事で詳しく解説しています。↓

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雨漏り対策 – 実効性のある予防策

雨漏りはさまざまな要因から引き起こされますが、それを予防し、リスクを軽減するための対策は多数存在します。
まず、全ての防水活動の基盤として、定期的なメンテナンスと点検が重要です。
特に屋根、外壁、バルコニーといった水分が蓄積しやすい場所は定期的に確認し、早期に問題を発見して修理することが肝心です。次に、建築素材の選択と施工方法も雨漏りのリスクを大きく左右します。
適切な防水材の使用や、建物の形状を工夫して雨水が流れやすくするなどの工夫が必要です。
さらに、雨水の適切な排水のために、ドレンの清掃とメンテナンスも忘れてはいけません。
特に、落ち葉などでドレンが詰まる季節には、定期的な清掃が必要です。
また、窓やドアは雨漏りが起こりやすい箇所であり、窓枠やドア枠の隙間から水が侵入することを防ぐために、防水テープやシーリング材を使用し、その状態を定期的に確認することが重要です。
最後に、市販の雨漏り対策商品、例えば防水スプレーや防水ペイント、シーリング材なども有効に活用できますが、これらはあくまで一時的な対策であり、問題の根本解決には専門業者による対策が必要となります。
これらの予防策を適切に実施することで、雨漏りのリスクを大幅に減らすことが可能となります。

雨漏り修理業者を選ぶ際は注意が必要

雨漏り業者の選び方

優良な業者を見つけるためには、優良でない業者を見つけ、それらを避けていくことで業者選びに失敗する事が低くなります。それでは失敗しない業者の選び方を紹介します。

修理費用がかなり安い業者は避けましょう

相場よりもかなり安い金額で修理するような業者は、注意が必要です。
そのような業者は、雨漏りを直すという技術を持ってないので、表面上を一般の方から見て一時的に止めているように処置しているだけの場合が多いです。

少しの間は雨漏りは止まるかもしれませんが、大抵の場合は、数か月も経てば再び雨漏りが発生してまた修理が必要になり、本来よりも出費が増えてしまう事がよくあります。
ですので金額で選ぶのではく最初からしっかりと直してくれる業者に依頼しましょう。

業者の選び方についてはこちらの記事で詳しく解説しています。↓

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雨漏りの箇所ごとに修理費用相場を解説

雨漏り 修理費用

では一体、雨漏り修理の相場はどのくらいなの?と気になる方も多いと思います。
雨漏りの箇所別に修理費用を目安で紹介いたします。

あくまで費用は目安になりますので、実際に かかる費用は、状況や施工業者によっても異なりますので参考程度にご覧ください。

もしも、業者に出された見積もりが、あまりにもかけ離れている費用の場合には、詳しく原因と修理方法を聞き、再度照らし合わせて違和感がないか確認するとともに、何社か相見積もりしてみるのをお勧めしています。

高額費用はもちろん、あまりにも安すぎる場合にも注意が必要です。

雨漏り修理箇所・方法修理費用相場
コーキング等を使用した簡易補修1〜7万
屋根の雨漏り1〜50万
天井の雨漏り10〜15万+雨漏り箇所の費用
外壁の雨漏り5〜150万
ベランダ・屋上の雨漏り3〜30万
天窓・窓・サッシの雨漏り3〜30万
屋根・外壁カバー工法の費用相場70〜150万
屋根の葺き替え・外壁の張り替えの費用相場100〜300万

雨漏りの費用についてはこちらの記事で詳しく解説しています。↓

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雨漏りの一時しのぎについて まとめ

雨漏りのまとめ

雨漏りが発生した場合には、周りにある輝夜・家電等が濡れないように安全場所へ移動させましょう。
そして、雑巾や要らなくなったタオルで拭き取り、バケツ等の深い受け皿で雨を受け止めましょう。

その後、雨漏りが一旦落ち着いたら、雨漏り修理の専門業者に連絡し状況を伝え一度見てもらいましょう。
雨漏りの原因である箇所と、適切な補修方法は専門の業者でないとわからないことが多いです。
そのため、業者選びは重要になってまいります。資格を持っているのかどうかなど、業者選びのポイントがいくつかあります。

もしも、雨漏り修理業者を探して悩んでいる場合は、我々、屋根雨漏りのお医者さんにお任せください!
全国どこでも無料見積もり・無料調査で対応いたします。

兵庫県の雨漏り修理業者柴田

屋根雨漏りのお医者さん大阪・兵庫県担当の柴田です。

弊社は、雨漏り修理専門のプロ集団で構成された会社です。
私自身は、基幹技能士・一級建築板金技能士など数多くの資格と表彰状を保有して活動しております。
総合実績11万件以上で皆様の知る建物を数多く修繕してきました。
是非一度お気軽にご相談ください。

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