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5分で分かるベランダ・バルコニーからの雨漏り

知識・ノウハウ この記事は約 6 分で読めます。

ベランダからの雨漏りについて、お悩みの場合は
雨漏りドクター カスタマーサービス 0120-994-119(9:00~20:00)まで電話をかけて頂き、「ベランダの雨漏りについて相談したい」とお伝え頂ければ幸いです。
※ネットでのご相談をご希望の方は24時間対応のメールフォームをご活用ください。
※ご利用無料/全国対応/些細な事でも相談可

雨漏りと聞くと連想するのは「屋根」だと思いますが最近増えているのが「ベランダ」からの雨漏りです。

ベランダが一般住宅の標準装備として定着したため、施工件数が増えているものの「メンテナンスの必要性」や「施工手順」などが周知されていないため、多くの雨漏り被害が発生しているのです。

そこで、意外と知られていない、ベランダからの雨漏りの原因やメンテナンスについて説明したいと思います。
ベランダからの雨漏りが不安な方、ベランダから雨漏りした方は是非最後まで目を通してください。

雨漏りを放置しておくとシロアリの発生や雨水により家を腐らせてしまうなど二次災害が発生します。

雨が落ちてきている位置にバケツを置き水が飛び跳ねても大丈夫な様に新聞紙やタオルを敷いておきます。

初めての雨漏りで慌ててしまいがちですが冷静に応急処置し、まずは雨漏り箇所を確認しましょう。

1、 ベランダ雨漏りの原因は、施工不良?防水処理の耐用年数超過?

ベランダの雨漏りの原因は大きく分けて3つあります。
新築時の施工不良、あるいは設計ミスと、メンテナンス不足による防水コーティングの劣化、そして排水溝の詰まりです。

ここでは、それぞれをわかりやすく説明していきます。

①新築時の施工不良によるベランダ雨漏り

ベランダからの雨漏りの原因のひとつが「新築時の施工不良」あるいは設計ミスです。

日本では、防水処理が施された建築資材が普及する前から、建物内への雨水の侵入を防ぐ「雨仕舞」と呼ばれる技術が発達していました。
ところが、ベランダに関しては長い歴史から見れば「新しくできたばかりの構造」なので雨仕舞に関する経験や知識が蓄積されておらず、業界内に「お手本となる施工法」が存在していないからです。
各職人さんたちが、それぞれ工夫した工法で施行していましたが、職人さんの腕・ノウハウが未熟なため、うまく施工できなかったために雨漏りが起こるケースは少なくありません。

具体的に、結構難しいのが、壁と防水部分のつなぎ目です。そこの処理がきちんとできていないケースが結構あります。

また、設計ミスという場合もあります。

ベランダから家に入るところは、ある程度ベランダと家の中の高さを変えておかないと、例えば、ベランダで跳ねた雨水や、雨量の多い場合には、ベランダサッシの下部から家の中に入り込んで雨漏りが発生するケースがあります。

そういう設計にしてしまうような知識のない設計士さんもいますし、それをそのまま施工してしまう、下請け業者もいるので、家を建てるときは、そもそもどこに頼んで建てるか、というのを吟味する必要があるでしょう。

②メンテナンス不足による防水コーティングの劣化

防水処理は、10年に一度程度、点検及び、必要な場合はメンテナンスを行う必要があります。

特に最初の10年は、家を建てた人にとっては、まだまだ新しいから雨漏りなんてあるわけないでしょ、と思ってしまう時期になります。

ですから、どうしても点検やメンテナンスを怠りがちなのですが、ここできちんと点検、メンテナンスを行うかどうかが今後の家の耐久年数を決めていくかもしれません。

ですから、防水処理をしている場所については、10年で点検・メンテナンスを行わなければならない、と考えて、多少やりすぎかもしれない、と思えるくらいでもきちんと信頼できる業者に点検を頼んでください。

③排水溝のつまりによる雨漏り

排水溝については、時々点検をして、ごみ等を取っておくことを徹底していただきたいと思います。

排水溝にごみが詰まっていることで、雨が降った後は1週間くらいベランダが水たまりがあったり、濡れたままになっているというお宅もたまに見かけます。

そうするとどういうことが起こるのかというと、どうしても水が溜まっている部分は傷みやすくなり、耐久年数が少なくなってしまいます。

そうすると、「えっ、まだ建ててそんなに経ってないのあまもり?」などということが起こりうるのです。

特に、ベランダ菜園をやっていたり、ベランダにいろいろなものを置いていると、ごみが溜まっていても気づかないケースが多いです。

ですから、排水溝に関しては、いつでも見えるようにしておき、気づいたらごみを取るように心がけてください。

2.まとめ

いつでも感じるのですが、家が雨漏りするかどうかは、誰がその家のそこの部分を施工したかにかかっています。

ですから、ベランダからの雨漏りを防ぐには、まずは建てるときに信用できるところに頼むということが何よりも大切です。

そして、そのあとは、たとえば年末の大掃除の頃には家のことを少し考えてあげて、ご自身でも排水溝等を点検すると同時に、10年ごとくらいにはきちんと信頼できる業者を呼んで点検・メンテナンスを行ってください。
そうすることで、家に安心して快適に、長く住めるはずです。

3.雨漏りドクターからの応急処置についてのアドバイスと実例

それでは、実際に屋根に上っていつも雨漏り修理をしている雨漏りドクターからの生のアドバイスをお届けいたします。

a.雨漏りドクター 村田豊さん

こちらは、2年ほど前から雨漏りがし始めたというお宅です。。
他の業者さんに雨漏り修理を頼んだところ、数回直してもらっても雨漏りが止まらなかった、ということで私たちにご依頼いただきました。

実際に調査させていただいたところ、ベランダの防水層の劣化が見受けられました。
特に室外機がおいてあるところの防水の劣化も目立ちました。

このように、室外機を防水の上に直接置くのは、雨漏りをさせないことを考えると、良くないので、できれば他のところに置くことを考えるのが良いと思います。

今回は、防水の上塗りとサッシの周りのコーキングをさせていただいて、雨漏りを止めることができました。

b.雨漏りドクター 大日方光明さん

部屋の角の天井部分が濡れているから、雨漏りしているのではないか、ということでご連絡をいただきました。

ベランダの防水層が、一部分、かなり傷んでいるのが見てわかると思います。
また、サッシとベランダの部分の高さの差があまりなく、雪などがちょっと積もると、水が入ってしまい、サッシ周りが黒ずんでいました。

そこで、防水層を何とかしなければならないこともありましたが、そもそも雪や水がベランダに入らないようにしない限り、サッシから水が入って雨漏りになってしまうということで、解決策として、ベランダの上にもう一つ屋根を作ることで雨漏りを止める、ということをご提案しました。

3.ベランダの雨漏りの補修費用

部分的に修理
コーキング、防水作業
3万円~25万円
全体的に修理10万円~100万円
部分的に修理 コーキング、防水作業 3万円~25万円
全体的に修理 10万円~100万円
修理箇所や部分的な修理か全体的な修理かによって修理費用は大きく変わります。
コーキングや軽度の防水作業であれば費用は安く収まりますが、部品の交換や下地の修理になると大幅に金額が上昇します。

担当者紹介 担当者一覧

大塚万聡

大塚万聡

屋根雨漏りのお医者さんグループ本部代表。
2020年現在、80数社の技術力を誇るメンバーを擁し、メンバーとともに、日々、雨漏り修理の問い合わせに対応している。

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