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【2020年版】天窓(トップライト)からの雨漏りの危険性と対策

知識・ノウハウ この記事は約 8 分で読めます。

天窓からの雨漏りについて、お悩みの場合は
雨漏りドクター カスタマーサービス 0120-994-119(9:00~20:00)まで電話をかけて頂き、「天窓の雨漏りについて相談したい」とお伝え頂ければ幸いです。
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「天窓から雨漏りなんて一昔前の話でしょ?」と思っていませんか?
今は、天窓よりもトップライトやTLと呼ばれることが多く、都心の住宅密集地の日当たり不良の住宅や建築家が設計したデザイン重視の住宅で多く見受けられます。
天窓自体の性能もアップしていますし、高性能な海外製天窓も多く流通しています。

ところが、そんな高性能天窓を設置した築1年や2年といった築浅住宅でも天窓からの雨漏り報告は後を絶ちません。
築浅住宅で天窓から雨漏りする原因は、天窓自体の欠陥ではなく、多くが天窓を取り付ける際の「施工不良」です。
また、天窓を取り付けた屋根の勾配も、天窓からの雨漏りに大きな影響を与えます。
新築から10年近く経過した住宅の天窓からの雨漏りの原因は「パッキンの劣化」や「防水シートの劣化」が考えられます。

そこで、築浅住宅と10年以上経過した住宅に分けて、雨漏りの危険性と対策をまとめました。 自宅に天窓がある方、これから天窓の設置を考えている方は一読しておきましょう。

天窓とは屋根に取り付けられた窓の事です。
採光や換気を目的として付けられることが多く「トップライト」とも呼ばれています。

天窓を取り付けるメリット

天窓を取り付ける理由として最も人気の理由が光を多く取り入れることが出来る所です。
1Fは日陰になることが多くお部屋全体の雰囲気を採光の良い天窓をつける事によって明るくすることが出来ます。部屋が明るいと気持ちも明るくなり精神面にも良いとされています。

他にも風通しもよくなり、部屋が明るくなる事でカビや湿気の抑制にも繋がり衛生的にも良い環境になります。

空も見え部屋の中でも気分が解放的になる事から 天窓の設置は 明るい住まい作りに適していると考えられます。

天窓を取り付けるデメリット

天窓を設置するデメリットとして良く言われるのが 『暑さ』です。
日光を直接部屋に取り入れる為、当然夏は気温が上昇しやすいです。

他にも雨漏りしやすくなるというデメリットもあります。

1.築浅住宅の天窓雨漏りはハウスメーカーや工務店に即連絡

築浅住宅の天窓から雨漏りする原因の多くが「施工不良」です。
窓メーカーが定めた施工マニュアルに沿わずに、施工してしまうと高確率で雨漏りが発生します。
その場合は、住宅を建築したハウスメーカーや工務店に連絡をして即座に対応してもらいましょう。
防水テープの貼り方の誤りや防水シートの施工漏れ、などこれまでも多くの施工不良が発覚しています。
天窓近辺の防水テープやシート、パッキンなどは劣化しますが建築してから数年で雨漏りするほど劣化することはありません。
新築からすぐに雨漏りした場合は、しっかりと施工をチェックしてもらう必要があります。

基本的には築10年未満であれば「住宅の瑕疵担保責任保険制度」の対象となるので、自己負担なく天窓の雨漏りを修理してもらえます。

2.築10年以上の家の天窓雨漏りの原因は「部材の劣化」の可能性が高い

新築してから10年以上経過すると、天窓を設置するために使われている「防水シート」「防水テープ」「パッキン」などが劣化して、雨水が住宅内に侵入します。
この場合、「何が原因で雨漏りしているのか」を突き止めた上で、劣化した部品の交換をする必要があります。
建築したハウスメーカーに連絡をしてもよいですが、当時施工した屋根業者が的確に原因を究明して適切な解決策をとってくれるとは限りませんし、修理費用も自腹になりますので、「雨漏り対策」に長けている業者を自分で探すことをおすすめします。
修理費用は大体数万円から10万円以内です。

3.築20年以上経過した家の天窓は交換が必要

多くの天窓メーカーの天窓の耐用年数は20年です。
築20年以上経過した天窓は早い段階で交換することをおすすめします。
家電であれば耐用年数を過ぎて壊れてから買いなおしてもそれほど生活に大きな支障をきたしませんが、天窓は「じわじわとダメになる」ので、徐々に雨漏りが進行して大切な家を侵食してしまいます。
修理で対応できる場合もありますが、交換部品が生産終了していることが多く、一部だけ新品にすることは難しいです。
家を長持ちさせるためにも20年を目途に交換しましょう。
その際に、屋根全体の状態をチェックしてもらうことをおすすめします。

雨漏りをしていなくても、防水シートなどの劣化や瓦のズレ、屋根材の劣化などによる「雨漏り予備軍状態」になっている部分を早めに発見してもらえれば、結果的に修理コストは安くなります。

4.天窓の雨漏りに火災保険は適用できる?

火災保険は「天災による破損」に場合は保険金が支払われるため、天窓の雨漏りも「天災が原因」であれば火災保険が支払われる可能性があります。

天災が原因で天窓から雨漏りする代表的なケースが「落下物による天窓の破損」です。
台風や風が強い日に木の枝や瓦が飛んできて、窓ガラスにヒビが入ったケースなどの該当します。
築浅住宅で「台風の日に雨漏りし始めた」というケースも、支払い対象になる可能性はあります。
ただし、天窓の雨漏りが「天災によるもの」と「保険会社が判断した場合」のみ保険金支払われるので「保険が使えればいいな」くらいの気持ちでいてください。
雨漏り修理の専門業者が見ればある程度は「保険が使えそうだ」という判断はつきますが、最終的に判断するのは保険会社です。

ただ、最初からあきらめてしまえば保険金が支払われる可能性がゼロになりますので、天窓の雨漏りを発見したら、屋根修理業者さんに連絡すると共に保険会社にも一報を入れておきましょう。
屋根修理業者さんの見積もりや写真を保険会社に送付すると、保険金支払いできるかどうかを判断してもらえます。
写真などで判断がつかない場合は、保険会社や調査会社などが自宅にやってきて現場を調査してくれます。
その際に、調査費用などは一切かかりませんのでご安心ください。

5.天窓を付ける人が注意すべきなのは「屋根の勾配」と「施工」

世界中の住宅は今も昔も雨漏りに悩まされてきました。
雨水は、ちょっとした隙間、部材の劣化部分から建物内に侵入して家を侵食します。
特に、「部材と部材をつなげている箇所」は雨漏りしやすいので、屋根のど真ん中に窓が取り付けられる「天窓」は雨漏りリスクが高くなります。
かといって、都心部の密集住宅地では天窓を付けなければ「昼間でも建物の中が暗い」という状態になる家が少なくありません。

だから、すべての天窓を「つけないほうがいい」とは言いませんが、天窓を付けるにあたって注意すべきことがあります。
それが「屋根の勾配」と「施工」です。

・天窓と屋根の勾配

雨漏りは「滞在時間が長ければ長いほど発生しやすい」ものです。
だから、屋根が平らに近ければ近いほど、雨漏りリスクが高い家になります。
逆に勾配が急であればあるほど、雨水がすぐに流れていくので雨漏りリスクが低下します。
つまり、天窓を付ける時は「勾配がついている屋根」につけなければならないのです。
天窓メーカーとして世界のトップを走るベルックス社の天窓の場合、最低でも2.5寸以上の勾配が求められています。
ものによっては5.8寸以上の勾配が必要です。

もちろん、住宅を設計する建築士はそれを考慮して住宅を設計しますが、中には「必要な屋根勾配に達していない住宅」に天窓を付けてしまうこともあります。
特にリフォームをする際は要注意です。
屋根の勾配が緩い場合は、天窓だけ急勾配して施工する必要があります。

・天窓の施工

天窓を施工する際は、通常の窓と比べるとかなり慎重に施工しなければなりません。
かといって、建て主さんが天窓の施工状態をチェックすることはできませんよね。
だから、天窓を付ける場合は「信頼できる業者に依頼すること」を建築士なりハウスメーカーに強く要望しましょう。
建築士やハウスメーカーに「自分たちはデザインや間取りだけじゃなくて施工にもこだわるよ」ということが伝わるだけで、ハウスメーカーなどの姿勢が変わります。

また、施工中はこまめに現場に差し入れをしてあげるのも効果的。 もちろん職人さんたちはプロなので、差し入れがあろうとなかろうと仕事の手抜きはしませんが、気持ちの部分で差が出ることもあるかもしれません。

6.まとめ

天窓がついている屋根は、通常の屋根よりも雨漏りしやすいのは事実です。
施工不良による雨漏りはもちろんのこと、天窓や防水シートなどの経年劣化によって雨漏りが発生しますので、10年、20年などの節目で点検をしてもらうことを強くおすすめします。

すでに雨漏りをしている場合は、築10年以内なら家を建てたハウスメーカーや工務店などに連絡をして、10年以上経過している場合は信頼できる屋根修理業者に依頼しましょう。

築20年以上経過した場合は、天窓自体の取り換え工事が必要になります。

どのケースも「早めに対策」することにより、修理費用を圧縮できますので、天窓付近に雨染みがある場合や違和感を覚えた場合は、専門業者に早急に連絡してください。

担当者紹介 担当者一覧

大塚万聡

大塚万聡

屋根雨漏りのお医者さんグループ本部代表。
2020年現在、80数社の技術力を誇るメンバーを擁し、メンバーとともに、日々、雨漏り修理の問い合わせに対応している。

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