屋根葺き替え業者の選び方|失敗を防ぐ10の確認ポイント

雨漏り 防水シート

屋根の葺き替えは、既存の屋根材を撤去し、防水紙や野地板の状態を確認したうえで、新しい屋根材を施工する大規模な屋根工事です。

一般に「屋根の張り替え」と呼ばれることもありますが、専門的には「屋根葺き替え工事」といいます。

葺き替え工事は、業者によって調査方法、提案内容、見積金額、使用材料、保証内容が大きく異なります。

業者を選ぶときは、価格だけでなく、次の4点を必ず確認してください。

屋根葺き替え業者を選ぶ結論

  1. 同じ屋根材・工法の施工実績がある
  2. 屋根表面だけでなく下地や雨漏り原因まで調査する
  3. 材料名・数量・施工範囲が分かる見積書を出す
  4. 工事内容と保証条件を書面で説明する

突然訪問してきた業者から「すぐに葺き替えないと危険」と言われても、その場では契約せず、同じ条件で2~3社から見積もりを取りましょう。

目次

屋根全体の葺き替えが本当に必要か無料で確認します

  • 部分修理で直せないか
  • カバー工法が使えないか
  • 葺き替えが必要な状態か
  • 他社の見積金額が適正か
  • 雨漏りの原因と工事内容が合っているか

屋根雨漏りのお医者さんでは、屋根の状態と雨漏り原因を確認したうえで、葺き替え、カバー工法、部分修理を比較してご提案します。

屋根葺き替え工事とは

屋根葺き替え工事とは、現在の屋根材を撤去し、新しい屋根材へ交換する工事です。

一般的には、次の工程が含まれます。

  1. 足場と飛散防止シートの設置
  2. 既存屋根材の撤去
  3. 既存防水紙の撤去
  4. 野地板の点検
  5. 必要な範囲の野地板補修・交換
  6. 新しい防水紙の施工
  7. 新しい屋根材の施工
  8. 棟・谷・ケラバ・軒先などの板金施工
  9. 完了検査
  10. 足場の解体と引き渡し

野地板の全面交換、断熱材の設置、雨樋交換などは、すべての葺き替え工事で必ず行うものではありません。

現地調査や既存屋根材の撤去後に必要性を判断し、追加工事になる場合は、金額と施工範囲を書面で確認する必要があります。

屋根葺き替えを依頼できる業者の種類

屋根葺き替え工事は、主に次の業者へ依頼できます。

屋根工事専門業者

瓦、スレート、金属屋根など、屋根工事を専門に扱う業者です。

特定の屋根材に詳しい一方で、対応できる材料や工法が限定されることがあります。

現在の屋根材と、新しく施工する屋根材の両方について実績を確認しましょう。

板金工事業者

ガルバリウム鋼板などの金属屋根へ葺き替える場合に適しています。

金属屋根本体だけでなく、棟板金、谷板金、雨押え、水切りなどの納まりを適切に施工できるかが重要です。

瓦工事業者

粘土瓦、陶器瓦、いぶし瓦など、瓦屋根の葺き替えや葺き直しを得意とする業者です。

瓦から瓦への交換だけでなく、既存瓦を再利用する葺き直しや、軽量屋根材への変更を相談できる場合もあります。

工務店・リフォーム会社

屋根以外に、外壁、雨樋、軒天、断熱、耐震補強などをまとめて相談できることがメリットです。

ただし、実際の屋根工事を下請業者が担当することもあります。

契約会社、現場管理者、実際の施工業者、工事保証を出す会社がそれぞれどこになるのか確認しましょう。

全国対応の相談・紹介サービス

地域の施工業者と連携し、現地調査や工事手配を行うサービスです。

全国対応で相談しやすい一方、受付会社と施工会社の役割分担が分かりにくい場合があります。

施工責任、保証窓口、追加工事の承認方法を契約前に確認することが重要です。

優良な屋根葺き替え業者を選ぶ10の確認ポイント

1.同じ屋根材と工法の施工実績があるか

「屋根工事の実績があります」という説明だけでは不十分です。

次の内容を確認してください。

  • 瓦から金属屋根への葺き替え実績
  • スレートから金属屋根への葺き替え実績
  • 瓦から瓦への葺き替え実績
  • 急勾配屋根や複雑な屋根形状の施工実績
  • 谷樋、天窓、下屋、外壁取り合いがある屋根の実績
  • 積雪、強風、塩害など地域条件に対応した実績

施工事例には、完成写真だけでなく、既存屋根の撤去中、野地板、防水紙、板金納まりなどの写真が掲載されていることが理想です。

2.屋根表面だけでなく下地まで調査するか

屋根材の割れやズレだけを見て、葺き替えが必要かどうかを判断することはできません。

可能な範囲で、次の場所を確認してもらいましょう。

  • 屋根材の割れ、浮き、反り、腐食
  • 棟板金や棟瓦
  • 谷樋
  • ケラバ、軒先、雨押え
  • 天窓や煙突周辺
  • 屋根裏の雨染み
  • 野地板の腐食やたわみ
  • 防水紙の劣化が疑われる痕跡
  • 結露や換気不足
  • 外壁や窓からの浸水可能性

野地板や防水紙は、屋根材を撤去しなければ全体を直接確認できない場合があります。

その場合は、契約前に確認できる範囲、撤去後に確認する範囲、追加工事が必要になった場合の承認方法を説明できる業者を選びましょう。

3.葺き替えが必要な理由を説明できるか

優良な業者は、最初から葺き替えだけを勧めるのではなく、次の工法を比較します。

  • 部分補修
  • 棟板金や谷樋の交換
  • 瓦の葺き直し
  • カバー工法
  • 全面葺き替え

「築年数が古いから」「雨漏りしているから」という理由だけで、全面葺き替えが必要になるわけではありません。

屋根全体の劣化、広範囲の下地腐食、複数箇所からの浸水、既存屋根材の状態など、葺き替えを選んだ具体的な根拠を写真とともに説明してもらいましょう。

4.調査写真や動画を見せてくれるか

屋根は、依頼者が自分で状態を確認しにくい場所です。

そのため、次の記録を残す業者が安心です。

  • 調査前の屋根全景
  • 劣化箇所の近接写真
  • 屋根裏の雨染み
  • 野地板の腐食箇所
  • 撤去後の下地
  • 防水紙の施工状況
  • 板金の重ね部分
  • 完成後の屋根全景
  • 清掃・完了確認の記録

業者が口頭で説明するだけでなく、依頼者自身が写真や動画で確認できることが重要です。

5.見積書が「屋根工事一式」になっていないか

「屋根葺き替え工事一式 150万円」とだけ記載された見積書では、適正な工事内容か判断できません。

最低限、材料名、数量、単価、施工範囲を記載してもらいましょう。

国土交通省の建設業法令遵守ガイドラインでも、材料費や労務費など、工事に必要な経費を内訳明示した見積書を作成することの重要性が示されています。6.追加工事の条件が決められているか

葺き替え工事では、既存屋根材を撤去したあとに、想定以上の野地板腐食などが見つかることがあります。

追加工事が発生する可能性自体は、必ずしも問題ではありません。

重要なのは、次の内容が決められているかです。

  • 追加工事になる条件
  • 追加工事の単価
  • 写真による報告
  • 施主の承認方法
  • 追加見積書の発行
  • 工期変更の説明
  • 承認前に工事を進めない方針

「開けてみないと分からないので、追加費用は後で決めます」という説明だけで契約するのは避けましょう。

7.建設業許可や施工資格を確認できるか

屋根工事は、建設業法上の専門工事の一つです。

屋根工事など建築一式工事以外の専門工事では、請負代金が税込500万円未満の軽微な工事を除き、原則として該当業種の建設業許可が必要です。

そのため、税込500万円以上となる屋根工事では、原則として「屋根工事業」など、工事内容に対応する許可を確認してください。には、次のものがあります。

  • 建築施工管理技士
  • 建築士
  • 建築板金技能士
  • かわらぶき技能士
  • 屋根材メーカーの施工認定

ただし、資格を持っているだけで、すべての施工品質が保証されるわけではありません。

資格、同種施工実績、調査内容、見積書、保証内容を組み合わせて判断することが重要です。

8.アスベストへの対応を説明できるか

古いスレート屋根材などには、石綿・アスベストを含む製品が使用されていることがあります。

建築物の解体や改修工事では、工事前に石綿含有の有無を調査する必要があります。

また、2023年10月以降に着工する建築物の解体・改修工事では、原則として一定の資格要件を満たす者が事前調査を行う必要があります。確認しましょう。

  • 建築時期と屋根材の商品名
  • 設計図書やメーカー資料の確認
  • 石綿事前調査を行う担当者
  • 分析調査が必要になる条件
  • 撤去時の飛散防止方法
  • 廃材の運搬・処分方法
  • 石綿対応費用
  • 必要な届出・報告への対応

「古い屋根ですが、たぶんアスベストは入っていません」と、根拠なく判断する業者には注意が必要です。

9.施工保証の対象と免責事項が明確か

「10年保証」と記載されていても、保証される内容が同じとは限りません。

次の内容を書面で確認してください。

  • 保証を出す会社
  • 保証期間
  • 雨漏りが再発した場合の対応
  • 施工不良が対象になるか
  • 材料保証と施工保証の違い
  • 台風、地震、雹など自然災害の扱い
  • 定期点検が保証条件になっているか
  • 建物の構造や他部位が原因だった場合
  • 業者が廃業した場合の対応

リフォーム瑕疵保険は、リフォーム工事に対する検査と保証を組み合わせた制度です。

保険を利用する場合は登録事業者へ依頼する必要があり、施工中または施工完了後に建築士による現場検査が行われます。登録や保険加入の有無は、業者選びの判断材料の一つになります。いないことだけを理由に、悪い業者と断定することはできません。

10.契約書・工程写真・完了検査があるか

見積書だけで工事を依頼せず、必ず工事請負契約書を交わしましょう。

契約書では、次の内容を確認します。

  • 工事内容
  • 使用する材料
  • 工事範囲
  • 工事金額
  • 着工日と完成予定日
  • 天候不良時の扱い
  • 支払時期と支払方法
  • 追加・変更工事の手続き
  • 完了検査の方法
  • 引き渡し時期
  • 保証内容
  • 契約解除の条件
  • トラブル時の相談先

建設工事の契約では、工事内容、着工・完成時期、支払条件、検査、引き渡し、保証や紛争解決方法などを書面で明確にすることが重要です。根葺き替えの現地調査チェック表

調査場所確認する内容
屋根材割れ、反り、浮き、ズレ、腐食、欠損
棟板金の浮き、棟瓦のズレ、固定状態
谷樋穴あき、腐食、詰まり、水の流れ
軒先屋根材、防水紙、野地板の劣化
ケラバ板金の浮き、雨水の吹き込み
雨押え外壁との取り合い部分の防水状態
天窓パッキン、板金、防水処理
屋根裏雨染み、腐食、カビ、結露
野地板たわみ、腐食、釘の保持力
外壁・窓屋根以外から浸水していないか
換気小屋裏換気、結露の可能性
石綿屋根材の商品名、製造時期、事前調査

調査後は、「どこが悪いのか」だけでなく、なぜその工事方法を選んだのかを説明してもらいましょう。

屋根葺き替えの見積書で確認する項目

見積項目確認する内容
足場・養生面積、単価、飛散防止シート、運搬・解体
既存屋根撤去屋根材の種類、施工面積、撤去方法
廃材処分運搬費、処分費、石綿対応の有無
野地板増し張りか交換か、厚さ、施工範囲
防水紙メーカー、商品名、グレード、施工面積
新規屋根材メーカー、商品名、色、数量、単価
棟工事棟板金・棟瓦、下地材、換気棟
谷・ケラバ使用材料、施工範囲、納まり
雨押え外壁との取り合い部分の施工
雨樋交換範囲、必要性、既存利用の有無
付帯工事破風、鼻隠し、軒天、天窓など
諸経費現場管理、運搬、駐車場、道路使用など
追加工事発生条件、単価、承認方法
保証材料保証、施工保証、免責事項
消費税税込総額か税別総額か

特に、防水紙や屋根材は「高耐久品使用」ではなく、メーカー名と商品名まで記載してもらうことが重要です。

屋根葺き替え工事の費用相場

屋根葺き替え工事の費用は、屋根面積、屋根材、勾配、形状、下地の状態、石綿対応、足場条件などによって変わります。

民間のリフォーム情報では、一般的な住宅について「90万~240万円」「100万~150万円が中心」「150万~300万円」など、異なる費用帯が示されています。

前提となる屋根面積や工事範囲が異なるため、一つの金額だけを相場として判断することはできません。く左右する条件

  • 屋根の実面積
  • 屋根の勾配
  • 切妻、寄棟、入母屋などの形状
  • 現在の屋根材
  • 新しく使用する屋根材
  • 野地板の補修範囲
  • 防水紙のグレード
  • 谷樋や天窓の数
  • 石綿含有屋根材の有無
  • 足場を設置できる敷地条件
  • 搬入経路
  • 付帯工事の有無
  • 地域の人件費や処分費

見積金額を比較するときは、総額だけでなく、同じ材料、同じ施工面積、同じ工事範囲になっているか確認してください。

他社の葺き替え見積書も確認できます

  • 「屋根工事一式」が多く内訳が分からない
  • 野地板交換費が別途になっている
  • 足場代が相場より高く感じる
  • カバー工法と葺き替えのどちらがよいか分からない
  • 本当に全面工事が必要なのか確認したい

他社から受け取った見積書についても、工事内容と建物の状態が合っているかご相談いただけます。

注意したい屋根業者の特徴

突然訪問して屋根の異常を指摘する

「近所で工事をしていたら屋根が見えた」

「棟板金が浮いている」

「このままでは屋根が飛ぶ」

このような説明で突然訪問し、無料点検を勧める業者には注意が必要です。

国民生活センターは、屋根工事の点検商法について、不安をあおって高額な工事契約をさせるトラブルが増えているとして注意喚起しています。根へ上がろうとする

依頼していない業者を、すぐに屋根へ上げる必要はありません。

屋根へ上げる前に、会社名、所在地、担当者名、点検内容、撮影方法を確認してください。

今日契約すれば安くなると言う

  • 本日限定価格
  • モニター価格
  • 足場代無料
  • 近所の工事とまとめるため安くできる

こうした理由で即日契約を迫られても、すぐに決めないようにしましょう。

値引き前と値引き後の根拠が分からない見積書は、適正価格を判断できません。

写真だけで高額工事を勧める

屋根材の一部が割れている写真だけで、屋根全体の葺き替えが必要とは限りません。

建物全体の状態、屋根裏、下地の可能性、雨漏り原因を確認せずに高額工事を提案する業者には注意してください。

火災保険で必ず無料になると言う

火災保険の補償対象になるかどうかは、保険契約の内容と損害原因を保険会社が判断します。

業者が「必ず保険金が出る」「自己負担なしで工事できる」と断定することはできません。

全額前払いだけを求める

高額工事で全額前払いのみを求められた場合は、理由を確認してください。

契約金、着工金、中間金、完了金など、支払時期と金額を契約書へ明記してもらいましょう。

訪問販売で契約した場合のクーリング・オフ

訪問販売に該当する屋根工事契約では、原則として法律で定められた書面を受け取った日から数えて8日以内であれば、書面または電磁的記録によってクーリング・オフできる場合があります。

業者から事実と異なる説明を受けたり、威迫されてクーリング・オフできなかった場合は、8日を過ぎても解除できる可能性があります。きた場合は、一人で判断せず、消費者ホットライン188などへ相談してください。

葺き替え・カバー工法・部分修理の違い

工事方法主な工事内容適している状態注意点
部分修理劣化箇所だけを補修原因と劣化範囲が限定的原因特定が不十分だと再発する
カバー工法既存屋根の上に新しい屋根材を施工下地が比較的健全で施工条件に合う屋根材や形状によって施工できない
葺き直し既存瓦を外し、下地を直して再利用再利用できる瓦屋根瓦の状態や施工手間を確認する
葺き替え既存屋根材を撤去して新しい屋根材を施工全体劣化、広範囲の下地不良費用、工期、廃材処分が増える

葺き替えとカバー工法の詳しい違いは、専用の比較記事で確認してください。

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葺き替えを決める前に原因特定が必要な理由

雨漏りが起きていても、原因が屋根とは限りません。

外壁、窓、笠木、ベランダ、配管などから入った雨水が、屋根付近の天井へ現れることがあります。

当サイトへ寄せられた相談では、他社から屋根全面葺き替え約180万円を提案されたものの、調査した結果、原因がサッシ周辺の外壁シーリングだった事例があります。

原因箇所を補修することで、全面葺き替えを行わずに解決できました。金額が高いほど安心できるわけではありません。

雨漏りがある場合は、工事方法を決める前に、雨水の侵入口と経路を特定することが重要です。

屋根葺き替え工事を依頼する流れ

1.相談

屋根の状態、雨漏りの有無、築年数、過去の修理履歴を伝えます。

可能であれば、建物図面、過去の見積書、屋根材の商品情報などを用意してください。

2.現地調査

屋根表面だけでなく、屋根裏や建物周辺も確認します。

調査後は、写真や動画を使って説明を受けます。

3.工法の比較

部分修理、カバー工法、葺き直し、葺き替えを比較します。

それぞれの工法を採用できる条件、費用、耐久性、デメリットを確認します。

4.見積書の取得

同じ条件で2~3社から見積書を取ります。

屋根材、防水紙、施工面積、下地補修、足場、廃材処分などの条件をそろえて比較します。

5.契約内容の確認

見積書、契約書、保証書、工程表を確認します。

不明点が残っている状態で契約しないことが重要です。

6.着工前打ち合わせ

資材置き場、車両、騒音、近隣挨拶、洗濯物、駐車場、防犯などを確認します。

7.施工

既存屋根材の撤去後、野地板の状態を写真で報告してもらいます。

追加工事が必要な場合は、施工前に説明と見積書を受け取ります。

8.完了検査

屋根材、防水処理、板金、雨樋、清掃状態を確認します。

施工中の工程写真、保証書、使用材料の資料を受け取ります。

屋根葺き替え業者に関するよくある質問

見積もりは何社から取ればよいですか?

同じ条件で2~3社から取るのが目安です。

社数を増やしすぎるよりも、調査内容、使用材料、工事範囲、保証条件をそろえて比較することが重要です。

一番安い業者を選んでも大丈夫ですか?

安さだけで選ぶのはおすすめできません。

廃材処分、下地補修、防水紙、板金工事、現場管理などが省かれていないか確認してください。

地元業者と大手業者ではどちらがよいですか?

会社の規模より、調査・施工・保証の責任体制で判断してください。

地元業者でも大手業者でも、実際の施工担当者と保証窓口を確認することが重要です。

建設業許可がない業者は違法ですか?

許可がないだけで、直ちに違法とは限りません。

税込500万円未満の軽微な屋根工事は、建設業許可がなくても請け負える場合があります。

税込500万円以上の屋根工事では、原則として該当する建設業許可を確認してください。

葺き替え工事では野地板を必ず交換しますか?

必ず全面交換するわけではありません。

既存野地板の状態に応じて、既存利用、部分交換、増し張り、全面交換を判断します。

工事中に雨が降っても大丈夫ですか?

天候を確認し、撤去範囲を調整しながら防水養生を行います。

雨天時の作業方針、急な降雨への養生方法、漏水した場合の責任を契約前に確認してください。

施工保証は何年あれば安心ですか?

年数だけでは判断できません。

保証対象、免責事項、点検条件、保証会社、再施工の範囲を確認してください。

屋根へ自分で上って確認してもよいですか?

屋根へ自分で上るのは危険です。

転落や屋根材破損の危険があるため、地上や窓から安全に見える範囲だけにとどめ、調査は専門業者へ依頼してください。

屋根雨漏りのお医者さんの葺き替え相談

屋根雨漏りのお医者さんでは、最初から葺き替え工事へ誘導するのではなく、建物の状態と雨漏り原因を確認したうえで工事方法を比較します。

ご相談いただける内容

  • 葺き替えが本当に必要か確認したい
  • カバー工法と迷っている
  • 部分修理で直せるか知りたい
  • 他社の見積書を確認してほしい
  • 見積金額が適正か相談したい
  • 雨漏り原因を調べてほしい
  • 野地板や防水紙の状態を確認したい
  • アスベストを含む屋根材か確認したい
  • 保証内容を比較したい

調査で確認する内容

  • 屋根材の状態
  • 棟や谷などの板金
  • 屋根裏の漏水痕
  • 外壁や窓からの浸水
  • 野地板や防水紙の劣化可能性
  • 部分修理で対応できる範囲
  • カバー工法を採用できる条件
  • 葺き替えが必要になる理由

葺き替え・カバー工法・部分修理を比較してご提案します

屋根の葺き替えは高額になりやすく、一度施工すると簡単にやり直せる工事ではありません。

「古い屋根だから全面葺き替え」と決めるのではなく、現在の屋根材、下地、雨漏り原因、今後の居住年数、予算を踏まえて判断することが重要です。

他社から葺き替えを勧められている場合でも、その見積書をもとにご相談いただけます。

屋根全体の葺き替えが本当に必要か、専門担当者が確認します。

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