雨樋の値段はいくら?部品の価格と交換した際の修理費用を解説【2026年版】

雨どい

雨樋の修理費用について調べていると、「そもそも部品自体はいくらぐらいするの?」「交換する場合のトータル費用はどれくらいかかるの?」と気になる方も多いのではないでしょうか。実際、雨樋の不具合を修理するには、部品代と工事費の両方がかかりますが、使用する部品の種類や素材、交換する長さなどによって価格は大きく変わってきます。費用をできるだけ抑えたいと考えるなら、あらかじめ部品の相場を知っておくことが大切です。
この記事では、雨樋の部品にかかる価格の目安や、交換時にかかる修理費用の考え方について詳しく解説していきます。適正価格で修理を行うための参考に、ぜひご覧ください。

目次

雨どいの価格・値段ってどのくらいするの?

雨漏り 雨樋

雨どいの値段は素材によって1mあたり2,000円〜10,000円が相場で、塩化ビニール製が最も安く銅製が最も高額です。

実際の総額にはこれに足場費用が加算されるのが一般的です。

丸型角型
塩化ビニール製2,000~3,000円/m2,500~3,500円/m
ガルバリウム鋼板製3,500~4,000円/m4,500~5,000円/m
銅製7,000~8,000円/m9,000~10,000円/m

雨どいの部品の値段について

雨樋 雨漏り

雨どい部品の値段は縦どい・軒どい・落とし口の3カテゴリに分かれ、最安は軒継手や止まりの500円〜、最高は角マスの8,000円〜です。部分交換時は部品代に加え施工費・足場費が必要になります。

今度は雨樋の部品の値段について紹介します。
雨どいの部品の値段の目安は以下の通りです。

縦どい部品名価格
縦どい2500円~/個
縦継手400円~/個
エルボ600円~/個
寄せマス1500円~/個
軒天ソケット2500円~/個
飾りマス2500円~/個
呼び樋2500円~/個

次は軒どいの部品の値段について紹介します。
軒どいの部品の値段の目安は以下の通りです。

軒どい部品名価格
軒どい3600円~/個
軒継手500円~/個
軒曲がり1500円~/個
止まり500円~/個

次は落とし口部品の値段について紹介します。
落とし口部品の値段の目安は以下の通りです。

落とし口部品名価格
集水器2500円~/個
自在ドレン2000円~/個
角マス8000円~/個

専門業者に依頼した際の雨どい修理の値段

雨樋 雨漏り 修理費用

業者に依頼する雨どい修理費用は、掃除のみの2〜3万円から全体交換の25〜60万円まで幅があります。
費用差の最大要因は足場設置の有無で、足場が必要な工事は一気に15万円以上に上がります。

雨どいを修理した際の費用とメンテナンス費用の相場について紹介します。
修理・メンテナンス費用の相場は下記の通りです。
こちらも足場の有無で費用がだいぶ変わってきますので注意が必要です。

雨樋のメンテナンス内容概要・内容費用
雨樋の掃除・業者屋根屋さんに掃除を依頼して、雨樋の詰まりを掃除する。2~3万円
雨樋の部分修理足場を設置せずに、部分補修する。5~10万円
雨樋の塗装外壁・屋根などに併せて、雨樋を塗装する。5~10万円
雨樋の部分修理(一面部のみ)外壁の1面部分だけについている雨樋を、足場を設置して、交換する。15~20万円
雨樋の全体交換住宅の雨樋全体を交換する。足場全面に設置する。25~60万円

DIYで雨樋を修理する際は注意が必要

雨樋 雨漏り DIY

雨樋のDIY修理は1階屋根の部分交換が限度で、それ以上は推奨できません。微妙な水勾配の調整技術が必要なうえ、屋根上から下向きの作業は前転落下の危険があり、結局足場が必須になるためです。

ホームセンターで買った雨樋をDIYで取り付けることは難易度が高い作業です。
自分でやれるとしたら1階の屋根で、部分的に破損した箇所などの交換くらいが限度だと思います。
また、雨がスムーズに流れるような微妙な水勾配をつけて設置する必要があるため、知識がないと難しいです。

もし、DIYで作業する際は、屋根の上から下を向いて雨樋を取り付ける作業をすると頭から前転し落下するため危険ですのでどうしても足場が必要になってきます。
脚立にのって行う場合でも高所であればとても不安定で大変危険ですのでお勧めできません。

DIYで雨樋の雨漏りを直す方法

雨樋 雨漏り DIY

DIYで対処できない雨漏りは「通常の雨でも漏れる雨漏り」です。この症状は本格補修なしでは止まらず、放置すると木材腐朽やシロアリ被害に直結するため、早急な業者依頼が必須です。

まず、DIYできない雨漏りの症状は「通常の雨でも漏る雨漏り」ということを知っておきましょう。「通常の雨でもする雨漏り」は、本格的な雨漏り補修を行わないと雨漏りが止まらない場合がほとんどであり、雨が降るたびに漏れていると考えるとなかなか乾燥せず、湿っている状態で木材が腐朽劣化している場合が多いです。
このまま、簡易処置だけで放っておくと住むこともできなくなるので早急に業者に見てもらいましょう。シロアリによる蟻害のリスクも高くなります。

防水テープを使用した雨樋の雨漏り修理

防水テープ 雨漏り

防水テープは破損・劣化箇所を貼るだけで塞げる応急処置に最適なアイテムです。シーリング材より確実で薄く柔らかいためDIY向きですが、屋外ではアルミテープの代用も有効で、仕上がりがその場で確認できる点が強みです。

防水テープとは、防水加工されたテープのことです。防水テープは、屋根や外壁のヒビ割れや穴などを塞ぐことができるため、破損・劣化した場所を応急処置的に補修することができます。

ガムテープのように必要な長さをハサミやカッターなどで、カットして使用できるため、修理場所に合わせたサイズでの使用が可能です。

屋外での使用では、防水テープの代用として、アルミテープを上手く使うと雨漏りを止めることができ、貼るだけなので、仕上がりが確認できます。

隙間を埋めるのに、シーリング材よりも確実で、薄くて、やわらかいので、窓廻りの隙間埋めなどに適しています。耐久性もあり、はがすときにも汚さないので、DIY向きと言えます。

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雨樋の交換: 時期と方法

雨樋は深刻な損傷・頻繁な雨漏り・耐用年数20〜30年超のいずれかに該当したら交換時期です。交換作業は専門技術が必要なため、プロの業者への依頼が確実で安全な選択になります。

雨樋の修理が難しい場合や、損傷が深刻である場合、または老朽化して機能しなくなった場合には、雨樋の交換が必要となります。このセクションでは、雨樋の交換の適切なタイミングと交換方法について解説します。

雨樋の交換の適切なタイミング

雨樋交換を検討すべきタイミングは「大きな歪みや穴がある」「修理しても雨漏りが再発する」「設置から20〜30年経過している」の3つです。1つでも該当すれば、部分修理ではなく全体交換を視野に入れるべき状態です。

以下に、雨樋の交換を検討すべき状況を挙げます。

  • 深刻な損傷: 雨樋が大きく歪んでいたり、穴が開いていたりする場合、修理ではなく交換が必要です。
  • 頻繁な雨漏り: 修理を重ねても雨樋からの雨漏りが続く場合、全体の交換が必要かもしれません。
  • 老朽化: 雨樋の素材によりますが、一般的には約20~30年が耐用年数です。これを超えると、機能が低下し始めるため、交換を検討します。

雨樋の交換方法

雨樋交換は「既存撤去→新樋の選定→取り付け→機能確認」の4ステップで進みます。位置合わせと水勾配の調整に専門知識が必須のため、DIYではなくプロ業者への依頼が確実で安全な方法です。

雨樋の交換は専門的な技術が必要な作業ですので、適切に施工するためにはプロの業者に依頼することを推奨します。しかし、基本的な交換の流れは以下の通りです。

  1. 既存の雨樋の取り外し: 既存の雨樋を取り外し、同時に損傷状況を確認します。
  2. 新しい雨樋の選択: 交換する新しい雨樋を選びます。素材や形状、サイズを家の構造や環境に合わせて選ぶことが重要です。
  3. 新しい雨樋の取り付け: 新しい雨樋を取り付けます。これには、雨樋の位置合わせと固定が含まれます。
  4. 確認と調整: 新しい雨樋が適切に機能していることを確認し、必要に応じて調整します。

雨樋の交換は、家全体の雨水排出システムを改善し、雨漏りを防止するための効果的な方法です。ただし、交換作業は専門的な知識と技術を必要とします。そのため、自身で行うことに不安がある場合は、経験豊富なプロの業者に依頼することをお勧めします。

雨樋の交換には一定の費用が発生しますが、これは家全体の構造を保護し、より大きな修理費用を防ぐための投資と考えることができます。経年劣化や損傷により雨漏りを引き起こす雨樋は、早期に適切な措置を取ることで、家全体のメンテナンスを良好な状態に保つことができます。

雨どいの詰まりも危険

雨樋 雨漏り 修理費用

雨どいの詰まりは雨漏り・シロアリ被害の引き金になる重大トラブルです。落ち葉や鳥の巣で落とし口が塞がるとオーバーフローが発生するため、降雨時の水漏れチェックと定期清掃が必須となります。

雨どいの不具合で多いのは、雨どいの詰まりが原因によるものです。
雨どいの詰まりは、落ち葉・樹種や土・泥・野鳥の巣作りの名残(わら・細い枝)などが原因で縦どいへの落とし口で発生します。落とし口が詰まると雨水は縦どいへスムーズに排水されなくなります。

雨どいが詰まると、軒どいの継手からの水漏れや軒どいからオーバーフローする可能性があり、大雨などで軒どいからオーバーフローすることで、雨漏りやシロアリの発生を引き起こす可能性があります。

ですので、定期的に雨どいの詰まりを点検・チェックし、詰まりがある場合は放置せずに掃除メンテナンスを行いましょう。
雨どいの詰まりのチェックは、降雨時もしくは雨が止んだ後に、集水器や軒継手などから水漏れしているかを確認することで地面からも行うことができます。

火災保険を賢く活用!雨どい修理費用の負担を軽減できる可能性も

雨漏りリフォーム 保証

台風や大雪などの自然災害で雨どいが破損した場合、火災保険が適用され修理費用の負担を大幅に軽減できる可能性があります。経年劣化は対象外ですが、風災・雪災・雹災が原因なら積極的に活用すべき制度です。

雨どいの修理が必要になった際、火災保険が適用できるケースがあることをご存知でしょうか? 火災保険は火災だけでなく、風災、雪災、雹災など、さまざまな自然災害による住宅の損害を補償する保険です。 もし、台風や大雪などによって雨どいが破損した場合、火災保険の対象となる可能性があります。

火災保険が適用されるケース

火災保険が適用されるのは「風災・雪災・雹災」の3つの自然災害が原因で雨どいが破損したケースです。台風・突風・大雪・落雪・ひょうによる損傷であれば、補償対象となる可能性が高くなります。

  • 風災: 台風や突風による強風で雨どいが破損した場合
  • 雪災: 大雪の重みや落雪によって雨どいが変形・破損した場合
  • 雹災: ひょうが雨どいに当たり、穴が開いたり割れたりした場合

火災保険が適用されないケース

火災保険が適用されないのは経年劣化と日常的なメンテナンス不足による破損です。長年の使用による老朽化や、落ち葉・ゴミ詰まりを放置した結果の破損は、自然災害扱いにならず補償対象外となります。

  • 経年劣化: 長年の使用による劣化や老朽化で雨どいが壊れた場合
  • 日常的なメンテナンス不足: 落ち葉やゴミ詰まりなど、適切なメンテナンスを行わなかったことによる破損

保険金請求の手順

火災保険の請求は「保険会社に連絡→破損状況の確認→修理見積もり取得→保険金請求」の4ステップで進みます。複数業者から見積もりを取って提出することが、適正な保険金受給への近道です。

  1. 保険会社に連絡: 雨どいの破損状況を説明し、保険が適用されるか確認します。
  2. 破損状況の確認: 保険会社が派遣した鑑定人や業者が、破損状況を確認します。
  3. 修理の見積もり: 複数の業者から見積もりを取り、保険会社に提出します。
  4. 保険金請求: 必要書類を揃え、保険会社に保険金を請求します。

注意点

火災保険利用時の注意点は支払いまでの時間差・自己負担額の発生・経年劣化との混在ケースの3つです。特に経年劣化と自然災害が同時に起きている場合は、保険会社との協議が必須となります。

  • 保険金が支払われるまでに時間がかかる場合があります。
  • 保険会社や契約内容によって、自己負担額が発生する場合があります。
  • 経年劣化による破損と自然災害による破損が同時に発生している場合は、保険会社との協議が必要になることがあります。

【ポイント】

・雨どいの修理が必要になった際は、まず火災保険の適用を検討しましょう。
・保険金請求の手続きや適用範囲について、不明な点は保険会社に問い合わせて確認しましょう。
・複数の業者から見積もりを取り、比較検討することで、より適切な修理業者を選ぶことができます。
・雨どいの定期的な点検やメンテナンスを行うことで、寿命を延ばし、修理費用を抑えるだけでなく、火災保険の適用外となる経年劣化を防ぐことにもつながります。

火災保険を賢く活用することで、雨どい修理にかかる費用負担を軽減できる可能性があります。 ぜひこの記事を参考に、ご自身の保険契約内容を確認し、適切な対応を取ってください。

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雨漏りの相談先についてのまとめ

雨漏りのまとめ

今回は、雨どいの種類別の値段や雨どいの部品の値段の目安を紹介しました。
2階屋根は命掛けのDIYとなるため、やめておきましょう。
大切な家の雨漏り修理は、信頼できる業者に任せるのが肝心です。信頼できる業者をきちんと見極めしっかりと直すことが大事です。
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